STOCKCREW JOURNAL

BASE APPS で集客力を高めよう!無料で使える全9種類を解説

作成者: STOCKCREW(公式)|2023年06月12日

BASEでネットショップを開設できたら、次に考えなければならないのが「集客」です。ショップを構築しただけで何も対策しなければ、誰の目にも止まらず、購入はおろかサイトの閲覧ですらおぼつきません。BASEでネットショップを開いたなら「BASE Apps」で効率よくユーザーを誘導し、商品購入につなげやすくなります。

BASE Appsとは

BASEを使うと無料でECサイトを開設できるものの、そのままの状態はユーザーの満足度を高められる、とは言い難いのが現状です。そこでBASEでは、一部外部の企業と連携をして、サイト機能を充実させるためのアプリケーションをサポートしています。それが「BASE Apps」です。全部で80種類以上を数えますが、今回はその中でもとくに集客力を高める機能に特化したAppsを9つ紹介します。

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SEO設定

SEO設定」を使うと、BASEで作成したネットショップのトップページや商品ページなどに検索キーワードを設定することができます。加えて、検索した際にタイトル下に表示されるページ説明(ディスクリプション)も追加できるので、SEO対策の充実をはかれます。

せっかくBASEでネットショップを構築しても、検索キーワードを紐付けしなければ、ユーザーが検索しても検索エンジンがショップサイトの存在を認識しづらいので、上位表示されることは難しいでしょう。そこで検索キーワードを設定すれば、そのキーワードで検索された場合に、ヒットする確率が高まります。

また、ディスクリプションも、サイトの内容を端的に、わかりやすく表現するかが重要なポイントになります。その意味では、クリックして詳しく見てみたい、と思わせる工夫と技術が求められるでしょう。

 

Instagram広告

今や国民の3人に1人が利用しているといわれる「Instagram」。とりわけ若い世代に絶大な支持を得ています。「Instagram広告」を使えば、国内限定で、Instagramやこれを運営するメタ社が提供するFacebookの広告マネージャにも広告が配信できるようになります。

配信される広告のタイプは、「カルーセル」になります。複数の画像が横並びになり、スワイプすると他の画像を見られます。

それらを見たユーザーが広告をクリックすると、BASEの商品ページに誘導されます。これにより、新規顧客獲得がを期待できます。BASE側の手続きはすべて無料のため、広告費が追加されることはありません。

TikTok商品連携・広告

TikTok商品連携・広告」によって、BASEで掲載している商品や広告と「TikTok」との連携ができるようになります。これによりTikTok画面でショップの動画が流せます。

本来なら、TikTokアカウントを登録し、商品情報を一から入力していく必要があるところ、この「TikTok商品連携・広告 Apps」を使えば、BASE内のデータが自動連携されるため、大幅に手間が省けます。今後もさらにシームレスな連携を追求していくと表明しているので、ますますの集客効果アップを期待してよいでしょう。

 

Google商品連携・広告

Googleで何らかの商品検索をした際に、商品画像や商品情報とともに、わかりやすく表示されるショッピングタブを見たことがある方も多いでしょう。「Google商品連携・広告」を利用すると、このショッピングタブへの広告出稿が可能となります。

具体的には、Googleマーチャントセンターに商品情報を登録したり、Google広告から出稿したりすることで、ショッピングタブへの広告出稿を実現します。上記のInstagram、TikTokへの広告配信と併用すれば、より多くのユーザーへの訴求効果が高まるため、さらなる売り上げアップを期待できます。

Blog

Blog」を使えば、ショップブログを自由に作成して公開できます。商品画像の表示や動画、商品リンクの埋め込み、ショップロゴの表示など、ブログとして十分な機能を持たせられます。SNSで拡散できるので、様々な年代層をターゲットにした広告効果を期待できるでしょう。

ありきたりな商品説明や広告文では伝えきれない、ショップの理念や商品一つひとつへの想い、従業員の奮闘記などをブログにして繰り返し掲載していくと、違った角度からの訴求効果が生まれます。それがショップへの大きな信頼にもつながるため、ぜひ上手く活用してみてください。

 

noteストア

noteを使ってショップ情報を配信している場合に、「noteストア」を利用すると、ショップサイトの商品画像や情報などをそのまま表示できるようになります。RSSを取得してnoteで設定するだけなので、非常に簡単です。RSSを取得すれば、新規の商品情報なども自動的に連携して配信できるようになるので便利なうえ、拡散力を高めるのに役立つでしょう。

なお連携してから実際に反映されるまでに長くて2時間、商品情報の更新にも1日ほどタイムラグが生じることがあるので、ご注意ください。

おとりよせネット

食品や食材を取り扱っているショップ向けに提供されているのが「おとりよせネット」です。

年間845万人が利用している「おとりよせネット」への商品掲載が可能となるので、食に関心の高いコアなユーザーの取り込みが期待できます。そのような人たちは拡散力も高いため、二重三重の効果が望めるでしょう。審査員5名が実食をしたうえでモニター審査を行い、それがレビューとして配信されます。

初回は無料での掲載ができるので、試してみる価値は十分にあるでしょう。「おとりよせネット」内のレビューやランキング情報は、そのまま自社のショップサイトで利用しても著作権に触れることはありません。訴求力が高まるのはいうまでもありませんが、外部フォーマットを活用することによるモチベーションアップ効果も大いに期待できるでしょう。

 

CAMPFIRE連携

銀行をはじめとする金融機関からの融資は非常にハードルが高いため、おすすめしたいのが近年著しく人気が高まっているクラウドファンディングによる資金調達です。

CAMPFIRE連携」を利用すると、国内最大のクラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」を使って無料で資金調達プロジェクトを立ち上げることができます。累計670億円超の支援実績があるので、上手くいけば、様々な人たちの応援を受けながらショップ運営の領域を大きく広げることができるでしょう。とくに新商品開発を目的とした資金調達にはうってつけです。

プレスリリース配信 by Value Press!

プレスリリース配信 by Value Press!」を使うと、ショップの様々な情報をプレス配信することができます。配信原稿はプロのライターが作成してくれ、11,000件以上のメディアリストから最大1,000名の記者へプレスリリースが配信されるので、幅広いターゲットへの訴求が可能となります。

記者が得意としたり、興味をもったりするカテゴリーやジャンルを把握し、そこにピンポイントでショップ記事を当てこむというマッチングサービスも行っています。アプリの取得は無料ですが、サービス利用には、お試しを除いて課金が必要になります。

  1. スタンダード(配信無制限・記者1,000名に配信など):30,000円(税抜)
  2. ビジネス(配信無制限・記者1,000名に配信・メディアコンタクトなど):70,000円(税抜)
  3. エコノミー(配信に制限あり・記者1,000名に配信など):30,000円(税抜)

まとめ

集客に特化したAppsを有効活用すれば、BASEで自社サイトを立ち上げた際に最大の課題となるる「集客力」を、大幅に増強することができます。とくに個人が一から集客を行うのは並大抵のことではありません。そのニーズに応えるべく、BASEでは様々な拡張機能が用意されているので、ぜひ積極的に利用してください。

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