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【お客さま事例】物流代行に依頼すべきタイミングは?株式会社ヒトクセの最適解

【お客さま事例】物流代行に依頼すべきタイミングは?株式会社ヒトクセの最適解

新規事業で健康食品『Stfree』の販売を手掛ける株式会社ヒトクセ様に、販売にあたって得たECの知見を同社の植嶋様にうかがいました。これからECを軌道に乗せたい方、必見です。

目次

広告・販売チャネルが限られてしまっている現状

EC Stfree 

ーまず御社で取り扱っている商品について教えてください

弊社で扱っている『Stfree』は、ストレスや痛みの緩和があるのではないかとして海外で注目されている成分を活用した健康食品です。

なお、商品の製造については、国内大手のGMP(Good Manufacturing Practice、適正製造規範)工場で行っており、商品の安全性にも自信を持っています。自信があると言えばもう一点ありまして、圧倒的な味へのこだわりをもって何度も試食を繰り返し、召し上がっていただきやすい味に改良した点も強調しておきたいです!

ー健康食品だと販売の規制がありますが、どのようにプロモーションしていたのですか?

じつは日本国内ではGoogleやMeta、Twitterなどの主要な広告媒体で広告を展開していないため、インターネット広告を出せないのが現状です。さらに、販売チャネルに関してですが、販売開始当初は出店できるECモールがYahoo!ショッピングに限定されてしまっていました。

もちろん、Amazonや楽天といった大手のECモールへの出店も当然考えてはいたのですが、当時の状況としては無理でした。ということで、広告も出せない、販売チャネルも1つだけという厳しい状況からのスタートでした。

 

ECが本業ではない!?

EC Stfree 

ーそのような状況だと、販売自体をためらってしまうのかと思うのですが、販売に踏み切った理由を教えてください

弊社の主たる業務は広告/デジタルマーケティング事業です。いろいろなタイミングが重なり、さまざまな事業を展開していこうという動きがありまして、そのなかのひとつにECがありました。その中で健康食品企業と共同開発した商品が自信を持って販売できるように仕上がったため、販売に踏み切りました。本業であるデジタルマーケティングの知識、一言で言えばSEOの知識を活用することで、まずは出店しているYahoo!ショッピングでの注目度が高まるような施策を行いました。

とはいえ、Yahoo!ショッピングというよりもECモール自体の出店が初めてで、社内にもさすがにECモールについてのSEOの知見もないため、とにかくほかのSEO対策から使えそうなところをトライアンドエラーで試してみて、という方法を繰り返しました

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広告の場が少なくてもアピールの方法はさまざま!

ーYahoo!ショッピングに出店されている方はそのSEO対策がとても気になるところだとはおもいますが、さすがにそこは企業秘密ですよね?

ええ(笑)、かなり込み入った話になりますので、さすがにここではその紹介は難しいです。SEO対策に関しては具体例を出しづらいので、そのほかの方法として取り組んだ、SNSマーケティングについて軽く紹介します。この中のおもな成功例としましては、TikTokでバズらせることに成功したインフルエンサーマーケティングがあります。

そのほかにもYoutubeでは筋トレのインフルエンサーの方が商品を紹介してくださり、それもかなり拡散して売上アップにつながりました。筋トレ後は精神が高揚するため、夜に筋トレを行うと入眠しづらいことがあるそうなので、高揚感を鎮めてリラックスして眠りにつきやすい、そして筋肉も育ちやすいのではないか、という期待があるそうなんです。こうした実際の良さを口コミで拡散させるように努めています。

こうした戦略的なマーケティング施策以外にもサイトやランディングページのつくりをクリーンで爽やかなものにするようにも心がけました。まだまだ国内では成分が認知されていないため、ネガティブなイメージを持たれないように注意を払っています

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物流代行に依頼するタイミングは3件/週!

ー広告を出せなくても(頼らなくても)世間にアピールする方法はさまざま、ということがよくわかりました。さきほどのお話でECに携わるのは今回初とおっしゃっていましたが、弊社・STOCKCREWに物流代行を依頼しようと思ったきっかけを教えてください

当初は自社で発送も行っていました。発送量も限られていたので問題はなかったのですが、注文が少しずつ増えると発送業務が増えるのは当然ですが、梱包する材料も比例して増えてくるので、社内のスペースがあっという間にキャパオーバーしてしまいました。ダンボールや緩衝材といった梱包材が意外とかさばるんです。

スペースが圧迫されるのと同時に、社内の景観も落ちてしまったというのも物流代行を依頼しようかなと思った理由ですが、それよりもやはり、注文が入ってから梱包~発送までの手間がかかるため、注力したい売上向上のための施策の立案・実行といった、行わなければならない業務に差し障るようになった、というのが最大の理由です

ーちなみに、自社で発送作業する(できる)ギリギリのラインはどれぐらいと考えられますか?

我々の感覚ですと、週に3件コンスタントに発送作業を行う必要があるならば、発送代行に依頼したほうが効率的だと考えます。少ないように思われるかもしれませんが、ミスのない発送、そのほかの業務にも注力するとなれば、これぐらいの件数から発送代行にお願いしてしまったほうが各方面のクオリティを下げずに済むと思います。また、現在のコロナ禍という状況においては、いつ何時、緊急事態宣言などが出て出社できないという状況になるか予測できません。そうなってしまった場合、自社で発送していると発送作業が行えず、お客さまに多大なるご迷惑をおかけしてしまいます。そのようなリスク回避という意味においても発送代行にお願いするのは有用だと考えます。

STOCKCREWはスタートアップに最適だった

ーECを事業として捉えるのならば、発送作業はそのなかのひとつ。そこに手間暇がかかっては本末転倒、ということですね。では、数ある発送代行サービスの中からSTOCKCREWを選んでいただいた理由を教えてください

いくつかの発送代行会社さんと相見積りを取っていましたが、STOCKCREWは圧倒的に保管料が安かった点にまず惹かれました。最大の決め手は、STOCKCREWのシステムがYahoo!ショッピングと連携している点です。これによって受注~発送を自動で行えるようになりました。そして、STOCKCREWに依頼したメリットとして、自社での商品の保管や在庫管理が不要になった点も大きいです。

システムの利用にあたっての最低料金のしばりなどもないので、コストを最低限に抑えられるため、我々のような在庫が少ない新規事業、スタートアップに最適なサービスではないでしょうか。

植嶋様、本日はお忙しい中ありがとうございました。植嶋様からもご評価いただいたSTOCKCREWシステムも含め、さらにネットショップを効率化、売上向上を目指すなら、ぜひ発送代行サービスのSTOCKCREWへお問い合わせください。

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