STOCKCREW JOURNAL

発送代行会社ってどんな運営しているの?~ 人員工数管理~

作成者: STOCKCREW(公式)|2023年06月21日

発送代行会社の運営で重要な要素の1つが人員工数管理です。発送代行会社は、日々「もの」を扱っております。この「もの」の量を物量ともいいますが、毎日変動します。この変動に対して適切な人員を配置できないとタイムリーに入出荷できないということが起き、お客様に迷惑をかけてしまいます。そうしないためにはどうすべきか?今回は、STOCKCREWが適切な人員配置を実現するために行っている人員工数管理をご紹介します。

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STOCKCREWの人員工数管理はどのように行う?

STOCKCREWでは、適切な人員配置ができるように日々「MH」という数値を算出しています。翌日の出荷予定数に対して従業員数は足りているか、付帯作業に必要な人数はどれくらいかなどの計算をMHで割り出すのです。

 

人員工数管理におけるMHとは?

MH = Man-Hourの略で、Mは人でHは時間です。つまり1人1時間当たりどのくらいの作業(処理)ができるかという単位になります。STOCKCREWでは常日頃からMHを意識し、各作業の1時間当たりの作業終了数を把握しています。この1人1時間当たりの処理量を把握しておくことで、その値をもとに作業計画(作業人員や作業時間)の組み立てをしています。

 

どうやって算出する?

日々の出荷件数から作業人員を割りMHを出しています。生産性のいいものもあればよくないものもあり、全てが計算通りにはいきません。また、ベテランさんと新人さんでMHが変わってくるので昨日はベテランさんが多かったから計算通りだったけど、今日は新人さんが多かったからあまりMHが出なかったということも物流現場ではよくあります。

STOCKCREWでの生産性

STOCKCREWでは従業員に積極的に声掛けを行い、ひとりひとりに時間を意識してもらうよう取り組んでいます。同じ人が同じ商品の梱包をするのではなく、できるだけ違う商品の梱包をしてもらいアベレージがどのくらいなのかを計ることで、各商品の生産性を割り出しています。

アベレージに届いていない人には現在のやり方にどこか作業効率の悪い部分がないか、梱包するときの物の置きかたや手順にやりづらいところはないかなど、その都度話し合いながら生産性の向上に日々努めています。

 

生産性の高いもの

STOCKCREWで扱っている商品の中で生産性のいいものは、サプリメントやタブレットケース、付帯作業のないものがあげられます。サプリメントとタブレットケースは基本一人の購入者に対して一つの商品を入れるだけなので、MHは100前後でみています。

STOCKCREWでは割れ物や裸商品を付帯作業という形でお客様から要望があった場合、プチ巻きや袋入れを行っているので付帯作業がある場合は、あまりMHがよくありません。ですが、特に指定がない場合は緩衝材で隙間を埋めて梱包するだけなので、MHは40前後でみています。

 

生産性のよくないもの

アパレル商品のようなSKU(在庫管理上の最小単位)が多いものや付帯作業があるものはMHが小さくなります。SKUが多いと梱包時に商品を探す手間がかかってしまい、ベテランさんでも苦戦することがあります。

付帯作業は各商品によって変わりますが陶器やガラス製品、家電製品などはプチ巻きで対応し、アパレル商品で裸商品があるときは袋入れで対応します。その他にもチラシの同梱やセット組、押印などがありその都度対応していく必要があるため、MHは20~30ほどとなります。

 

生産性を上げるために必要なこと

生産性を上げるために必要なことのひとつとして「マテハン機器」の導入が考えられます。やはり人の生産性には限度があり、今よりも効率の良い梱包方法があったとしてもマテハン機器の導入のほうがよりMHを上げられます。

梱包だけでなく、ピッキング時のマテハン機器の導入も必須で、STOCKCREWが扱う自律走行型ピッキングアシストロボットを導入するのもひとつの案です。実際に使うには課題が山積みですが、導入することで少しでもMHが上がるのであればひとつずつ課題を解決し、導入していきます。また、仕分けにGASを導入するのも生産性の向上につながると考えており、導入するのであればどの商品に使うのか準備するものは何かなどSTOCKCREWでの使いかたを模索しています。

改善点

一つ目に、一目見ただけで該当商品がどれかわからないことだと考えます。トータルピッキング(総量のピッキング)をしてしまうと、SKUが多い場合一目見ただけではどれが該当商品なのかわかりません。従って、GASを取り入れて機器に仕分けを任せることで該当商品がどれなのかを予めわかるようにしておけば、生産性が上がり今よりもMHが出せると考えます。

二つ目に、付帯作業を出荷時ではなく入荷時に全て終わらせおくことだと考えます。そうすることで出荷時の生産性に付帯作業が重荷になることがなくなり、スムーズに出荷作業を終えられると考えます。

今後の課題

今後の課題としては、出荷時の作業を効率よく行うための環境づくりです。出荷時にできるだけ付帯作業を行わないよう、入荷時や出荷件数に対して従業員の数が多いときに、付帯作業のある商品をリストアップしておき、事前に作業を進めておくことや、生産性が高い人の手順をマニュアル化し、基本的な部分をそろえることが必要です。

倉庫側の課題としてはマテハン機器を導入することを考え、バーコードで管理ができるようにシールやタグを付けたり、納品書と送り状を後出しにできるようにするための設備を整えることが課題だと考えます。

まとめ

発送代行会社が効率よく、そして品質を高めるためにどのような発送作業を行い、どのように運営されているのか、少しでも理解が進んでいただければ幸いです。具体的に話を聞いてみたいという方、お気軽にお問い合わせください。