STOCKCREW JOURNAL

EC物流業者選びの秘訣!大手7社のサービスと特徴、そして選び方を徹底紹介

作成者: STOCKCREW(公式)|2023年07月11日

発送代行=EC物流サービスを提供する会社は、ECがさかんになるのと比例して増加の一途をたどっています。自社で発送代行を依頼しようと思い立ったとき、どこにするのか迷われると思います。そこで、今回は発送代行選びの第一歩となるよう、主要7社にターゲットをしぼって紹介します。

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発送代行の業者を選ぶ際のポイント

発送代行業者を選ぶ際には、以下のポイントを重視するようにしましょう。

 

拠点の位置

発送代行業者の拠点位置は、配送時間やコストに大きな影響を与えます。全国向けの通販を行っている場合、中心地に拠点を持つ業者を選ぶと、全国どこへでも比較的短時間で配送することが可能になります。

保管と出荷の能力

商品の保管から出荷までをスムーズに行える業者を選ぶことが重要です。特に、食品などの特殊な保管条件を必要とする商品を扱っている場合、それに対応できる業者を選ぶ必要があります。

梱包の品質

商品が顧客に届くまでの間に、梱包の品質が低いと商品が破損する可能性があります。そのため、梱包の品質を確保できる業者を選ぶことが重要です。

 

導入の容易さ

発送代行業者を導入する際の手間やコストも考慮する必要があります。導入が容易で、既存のシステムとの連携がスムーズな業者を選ぶと、業務の効率化を図ることができます。

通販事業者向けのサービス

通販事業者向けに特化したサービスを提供している業者を選ぶと、より効率的な運用が可能になります。例えば、在庫管理や受注管理などの機能を提供している業者を選ぶと、一元的に管理することが可能になります。

 

最適なサービスの選択

発送代行業者は多数存在し、それぞれが異なるサービスを提供しています。その中から、自社のビジネスモデルや商品特性に最適なサービスを提供している業者を選ぶことが重要です。

業者の比較

複数の発送代行業者から見積もりを取得し、サービス内容や費用を比較検討することが重要です。また、業者の評判や実績も確認することで、より信頼性の高い業者を選ぶことができます。

以上のポイントを考慮しながら、自社のビジネスに最適な発送代行業者を選ぶことが重要です。

EC物流会社 その1:オープンロジ

株式会社オープンロジの特徴は、大手物流倉庫の中でもオンライン完結を目指しているところ。登録はメールアドレスで簡単にでき、依頼業務もPCのみならず、スマホでもできる仕組みを構築しています。高い利便性と自由度の高さを持つシステムは、大手の中でも好評です。

オープンロジは全国にネットワークを広げ、倉庫を確保。それによって繁忙期で倉庫業務がボトルネックになりそうなときにも柔軟な対応ができ、輸送コストの削減などにもつなげています。

料金体系については、オープンロジの場合、使っただけコストが発生する「従量課金制」。これによって必要以外のコストが発生せず、限りなく変動費に近づけられるます。つまり、利益を圧迫しにくいところがポイントです。

 

EC物流会社 その2:スクロール360

EC物流大手として知られている株式会社スクロール360(サンロクマル)は、フルフィルメント業務すべてを網羅することを徹底しています。受注から配送までの業務をワンストップで利用できるシステムは、ECサイト側にとって負担軽減につながるポイントです。

スクロール360の物流基幹システムは、受注管理といったデータを管理・分析できるサービスです。そして、一元管理システムは複数店舗などのデータもまとめて管理できるように構築しています。効率化を図り、負担を大幅に減らすことが可能です。

新規顧客獲得サポートから始まり、中国EC進出などさまざまな集客支援を持っています。マーケティング戦略はもちろんのこと、特化したサービスとして広告運用までサポートしています。

EC物流会社 その3:アートトレーディング株式会社

アートトレーディング株式会社は、10年以上、100社以上の運用実績を誇り、ECサイトの新規作成から店舗運営時の問題解決法、そしてアクセス解析などによるECサイトの課題の提案というように、ECサイトの立ち上げから運営までをサポートしてくれるのが特徴です。

サポートの範囲もコンサルティングからフルフィルメント、さらには広告の運用代行、商品撮影といったクリエイティブ面まで幅広く依頼できるのも、アートトレーディングの強みと言えるでしょう。

 

EC物流会社 その4:アルファ配送センター

個人事業主レベルでは多くの商品を扱えず、小ロット多品種を扱うケースも増えてきます。こうしたケースでは物流倉庫を利用しにくかったのですが、アルファ配送センターは小ロットに対応しているのが特徴です。

このほか、海外からの注文にも対応しており、発送業者もEMSやUPS、DHLなど選択できます。それも1個の配送から受けてくれるのが強みです。

アパレル専門のプロ担当者やプレス業者が常駐しているため、セット業務も依頼できます。このような一貫した対応が顧客の信頼獲得につながっています。

EC物流会社 その5:ロジモプロ


ロジモプロは、株式会社清長が提供する物流サービスです。株式会社清長では大、中規模のEC物流を手掛けていますが、ロジモプロの料金体系は商品1個あたりで算出するため、小規模のECサイトでも利用しやすくなっているのが特徴です。

これまでのEC物流のノウハウを活かし、FBA納品代行を始め、追加オプションサービスであるラッピング、そして発送キャンセルや返品、さらには代引にまで対応しているのが特徴です。

 

EC物流会社 その6:株式会社エスプールロジスティック


株式会社エスプールロジスティックスは、物流に関するシステムのすべてをフルアウトソーシングできるだけの規模を持っています。生産性を最大化させ、安価な配送まで対応しているのが強みです。

ほかにも電波を使ってデータを読み書きできる「RFID」を採用し、作業速度を飛躍的に向上してきました。RFID は遠くにあっても商品情報を読み取れるのがメリットで、複数の商品を一気に検索できるため、効率的な運用が可能です。

このように無理や無駄を減らしながら効率的な運用をさまざまなフェーズでの効率化によって実現し、飛躍的な利益率の向上を目指せます。

 

EC物流会社 その7:STOCKCREW


EC物流にはさまざまな企業がありますが、大手になるほど料金システムが複雑になりがちです。大手に比べSTOCKCREWでは分かりやすい料金システムを実現しています。

STOCKCREWでは、初期費用も固定費用も0円で掛かりません。発送代行を使いたいがコストに不安を覚えているかたでも安心して使えます。これは大手にはないサービスでもあり、小さなショップでもその利便性を十分に享受いただけます。


そのほかにも、API連携、ロボットによる自動化、そしてさまざまなデータを管理できるシステムを実現し、徹底的な効率化を図っています。それ以外にも、大手とは違ったきめ細やかなサポート体制を利用できる環境が整っています。STOCKCREWのEC物流をより知りたい方は是非「STOCKCREWとは?我々の内側全部見せます!倉庫編」もご覧ください!

発送代行の業者を選ぶ際のポイント

今回紹介した7社は、EC、発送代行のプレイヤーとして業界内で広く知られている会社です。それぞれに強みがあり、特徴もさまざまなのでどこが自社にマッチするかは、まさに千差万別と言えます。気になったところがあれば、そこからのふるい分けをするのではなく、ひとまず資料請求をしていろいろと話をうかがことをおすすめします。

発送代行業者を選ぶ際には、拠点の位置、保管と出荷の能力、梱包の品質、導入の容易さ、通販事業者向けのサービス、最適なサービスの選択、そして業者の比較といったポイントを重視することが重要です。これらの要素を考慮することで、ビジネスの効率化とコスト削減を実現し、さらにはビジネスの成長と拡大をサポートする発送代行業者を選ぶことが可能になります。適切な発送代行業者を選ぶことは、ビジネスの成功に直結する重要な決定です。

また、手前味噌ですが、上記のポイントすべてを満たしているSTOCKCREWにつきまして、料金面からサービス面まで、気になるところがございましたら、お気軽にお問い合わせください!