STOCKCREW JOURNAL

BASE連携による発送自動化・発送代行をより使いやすくする方法を解説

作成者: STOCKCREW(公式)|2023年05月28日

ネットショップを始めるにあたり、色々なモール・カートがあります。どれを選んでいいか分からない、違いが分からない方向けに各モール・カートを基本情報や特徴、メリットデメリット等を発送代行の目線で紹介していきたいと思います。

今回紹介するモール・カートは「BASE」です。現在、日本でトップレベルの導入実績を誇っているカートがBASEです。実際に弊社でもBASEを利用したお客様は増加傾向にあります。なぜそんなに人気なのか?簡単に説明していきます。

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BASEの概要

  1. 初期費用無料
  2. ノーコードでサイトデザインを作成
  3. シンプルな初期設定
  4. サポート機能が充実

BASEの最大の特徴は月額使用料が無料となっています。つまり、ネットショップを開設しても商品が売れるまでは費用は一切発生しません。そのため、新しくネットショップを始める初心者の方に圧倒的な人気を誇っています。

また、競合のshopifyが外国製のための英語でのカスタマーサポートを基本としている一方でBASEは和製であるため、初心者にとって導入が優しいという特徴もあります。

 

BASEの自動発送のメリット

  1. API連携による業務削減
  2. 物流面について詳細設定
  3. 販売設定の細かなルール指定

以下、BASEで発送代行サービスを利用して発送を自動化するメリットを説明していきます。

 

API連携による業務削減

BASEの発送自動化の最大のメリットはAPIによる業務工数の大幅な削減です。BASEはAPIをサードパーティー向けに公開しており、日本の多くの発送代行がすでに連携しております。BASEはshopifyと並んでもっとも連携されているカートのひとつといっても過言ではありません。

 

物流面について詳細設定

  1. 送料詳細設定:地域別の送料設定や○○円以上送料無料などの設定
  2. 配送日時指定:注文時に配送日指定できるようにする。

発送を自動化する際に上記のような項目を販売時に設定できます。送料の詳細設定や配送日の日時指定もアプリ連携することでかなり細かく設定できるのもBASEの特徴になります。

 

販売設定の細かなルール指定

  1. カテゴリ管理:商品をカテゴリ別に管理
  2. 数量制限:1回の注文で購入できる数量を制限
  3. 定期便:リピート商品向けに定期販売が可能

複数の商品を扱ってネットショップ運営を行う場合、カテゴリ管理などの機能はとても役に立ちます。また、受注毎の数量制限やリピート通販向けの定期便設定なども初期費用無料で使える機能としてはとても心強い機能になっております。

BASEに向いているユーザー

  1. 事業をスモールスタートしたい事業者
  2. 集客基盤を既に持っている事業者

事業をスモールスタートしたい事業者

BASEは月額固定費用をかけずにショップをオープンできるのが最大のメリットです。そして初期費用無料のカートシステムの中ではもっとも発送の自動化に向いているカートだと言えます。

そのため「売れるかどうかお試しでやってみたい」という人も、一切のコストをかけずにチャレンジすることができます。BASEの機能を活用することで、十分にショップ運営はできます。

 

集客基盤を既に持っている事業者

実店舗を持っている方は、それ以外に販路を持たないことも普通でした。例えば実店舗はあるけど遠方の人にももっと商品の魅力を知ってほしい、ネットショップやSNSで知った人を実店舗に誘導したい、そんな人にもBASEはおすすめです。

多くの方が利用しているBASEだからこそ、露出度はどうしても下がってしまいます。しかし、独自の集客ルートがあれば自身でお客様を呼び込むことができるため、売上も期待できるでしょう。

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まとめ

今回は「BASE」の特徴と発送自動化について解説しました。BASEは初期費用が無料で、サイトデザインの作成が簡単であり、サポート機能も充実しています。発送自動化のメリットとして、API連携による業務削減、詳細な物流設定、販売設定のルール指定などが挙げられます。BASEは、スモールスタートを目指す事業者や、集客基盤を既に持っている事業者に適しています。

STOCKCREWはBASEとのAPI連携を行っているので、受注から発注までを自動化できます。それによってどれぐらい業務の効率化を図れるのか?詳細は以下のボタンからお気軽にお問い合わせください。