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【お客様事例】ネットショップをゼロから開設！新しい販路のこだわりポイントを解説

Picture of STOCKCREW(公式) STOCKCREW(公式) : 2023年08月21日

Base STOCKCREW お客様事例

STOCKCREWをご利用いただいている株式会社ハナヤマ様は、およそ90年に渡って続く、パズルとゲーム専門の玩具メーカーです。従来は問屋や小売店に販売するBtoBがおもな販売ルートでしたが、2年前からは自社でネットショップを立ち上げてBtoC販売にも乗り出したそうです。未経験からネットショップをどのように立ち上げ、運営されているのか？そしてSTOCKCREWを利用するメリットについて、同社の畠山様にお話を伺いました。

ネットショップ作成は未経験でもおよそ3ヶ月で完了

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ーネットショップの主力商品について教えてください。

主力商品は「はずる」という金属製のパズルです。外して楽しむパズル、ということで「はずる」となっています。このシリーズは2023年8月で40周年を迎える人気商品で、根強いファンに支えられている商品です。
これまでは主に店頭で販売してきましたが、ファンの皆様にもっと喜んでいただける商品を届けたいという想いで、店頭では販売していないネットショップ限定アイテム『はずる』などを中心に取り扱っています。このようにネットショップに来店していただき、購入していただく理由を明確にしています。

ーネットショップは自社オリジナルですか？

カートシステムの「BASE」を利用し、私が作成しました。自社のホームページにカートをつけるという計画もあったのですが、コストや開設までの時間がかかってしまうため、BASEを利用することにしました。カートシステムの選定段階では「BASE」と「Shopify」が候補に挙がっていましたが、BASEは管理画面ひとつで商品の登録や受注確認などが行えるので、ひとりで担当する状況を鑑みて、こちらに決定しました。

ーちなみに、ネットショップのオープンまでにはどれぐらいの期間を要しましたか？

情報収集からオープンまで、およそ2～3ヶ月ほどです。
ネットショップの業務にかかりきりというわけではなく、ほかの業務もやりつつ、さらに私が今までネットショップはもちろん、ホームページやブログの制作経験がゼロということもあり、時間がかかってしまったと思います。しかし、BASEは初心者でもわかりやすい作りになっていましたので、想像していたよりはサクサクとオープンにこぎつけられました。

ーネットショップのこだわりポイントを教えてください！

商品画像やバナーにこだわっています。商品画像はできるだけきれいに、なるべく色々なアングルで商品を見せることを心がけています。パッと見て離脱されないように画像には力を入れています。そのほか、メールマガジンやプッシュ通知で商品を宣伝して、お客様が自分で探さなくてもワンアクションで希望の商品までたどり着けるような、導線づくりにもこだわっています。

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集客はツールも大切だけど動機づけも重要

ーネットショップの集客方法について教えてください！

集客はInstagramとTwitterのSNSとメールマガジンです。Twitterにはすでに約7万人のフォロワーがいます。こちらは以前からの「はずる」ファンの方々にフォローしていただいているので、新商品の案内を発信しています。Instagramはまだフォロワーは3000人程度ではありますが、BASEの「Instagram販売」という機能、アプリを使って商品ページに直接リンクして購入していただけるようにしています。Instagramに関してはおもなユーザー層であるお母さん（女性）向けの切り口でお子さんと遊んでもらってそれを投稿していただく、というようなキャンペーンをやって、できるだけInstagramのメイン層に向けたアピールを行っています。

そして、メールマガジンについてですが、こちらもBASEのメールマガジン機能を利用しており、新商品情報やクーポンを配布するようにしています。

集客という面において、このようなツールの活用はもちろんのことですが、「ネットショップで買っていただく」という動機づけも重視しています。90年続いている会社なので、弊社の商品は基本的には店頭で販売しています。では、ネットショップで買う理由は？という部分では、ネットショップ限定商品であるなど、ネットショップで買っていただく意味を見出していただけるような工夫をし、集客につなげるようにしています。

発送代行の活用は翌日出荷を実現するため！

ーSTOCKCREWに発送代行を依頼する経緯を教えてください

ネットショップをオープンして1年ぐらいすると、注文量が増えて出荷業務が負担になってきました。出荷業務に関しても私ひとりで担当しているので、1日10件もあると梱包、伝票の入出力といった作業にかかる時間が増加してしまい、ほかの業務にも影響が出てしまいました。そうなると、ネットショップで買った商品は翌日～翌々日には届くという今どきのスパンを実現できなくなり、お客様から「いつ届くのか？」といったお問い合わせも増えつつありました。
ネットショップはこれからもっと伸びていく領域なので、こうした部分でその成長を止めてしまうのはよくないと思い、発送代行サービスの情報収集をしました。ネット広告で見たSTOCKCREWに問い合わせたところ、営業担当の方がとても丁寧に説明してくださったのですぐにこちらを利用することに決めました。

ーSTOCKCREWを利用してよかった点は？

STOCKCREWのシステムはBASEとAPI連携しているので、発送まで完全に自動化されているところです。ちなみに、弊社の倉庫から商品を発送するとなると、BASEと連携していないので、すべてアナログの手配になってしまいます。紙の発注書を送る数だけ作成して、印刷したものを倉庫に手配する作業も行ってとなると、たとえそれが1日10件だとしてもゆうに1時間以上はかかってしまいます。当初はこのような感じでもなんとかやっていたのですが、BtoB向けの発送業務に遅れが生じる場合もあったりして、どちらも迅速に発送できないという最悪な状況を回避するため、またほかの業務に集中するという意味でも、STOCKCREWに発送代行を依頼するメリットは計り知れないと感じています。