仲井暉人

仲井暉人

株式会社KEYCREW オペレーション部DX推進リーダー。IT業界でシステムエンジニアとして客先常駐・受託開発に約1年従事した後、KEYCREWに入社。現在は物流の仕組みづくりと改善を担当し、現場とシステムの両面から効率的な物流設計を支援している。倉庫出荷件数10倍拡大に伴うシステム連携・アーキテクチャ設計、自社ハンディ端末の機能設計・開発・導入、YFF移管1,000社超のシステム移管責任者として大規模プロジェクトを完遂。高負荷になるDB・インフラの見直しにより月額50万円のコスト削減も実現した。「心頭滅却」を信条に、バックエンド・フロントエンド・インフラの幅広い技術領域をカバーし、WMS・倉庫DX・庫内効率化・自動化技術に関する実装経験に基づいた記事を発信している。

トランプ相互関税とデミニマス廃止【2026年版】|越境EC事業者が取るべき物流戦略と国内シフト対策

2026年4月、トランプ政権下で相互関税(reciprocal tariffs)と全世界への10%基本関税が発動されました。この劇的な変化は、中国やアジアからの輸入EC事業者にとって大きな転機となります。デミニマス例外($800まで関税免除…

Amazonロボット100万台・Vulcan発表|日本EC事業者が知るべきフルフィルメント自動化の波及効果

Amazonが世界で累計100万台目のロボットを日本の物流センターに配備し、触覚センサーを持つ新型ロボット「Vulcan」の実用稼働を発表した。現在75万台超が稼働し、顧客注文の75%以上にロボットが関与するAmazonの物流自動化は、発送…

欧米の倉庫自動化トレンド【2026年版】|AMR・RaaS・AI導入が変える3PLの競争構造と日本への示唆

「欧米の倉庫はどこまで自動化が進んでいるのか?」「日本のEC物流と何が違うのか?」

経済産業省「物流効率化実証事業」でSTOCKCREWが達成した成果|荷待ち92%削減・AMR110台稼働の全記録

「物流の自動化に投資したいが、費用対効果の根拠がない」「AMRやソーターを入れた倉庫の実績データが見つからない」——EC物流の現場で自動化を検討しているにもかかわらず、投資判断に必要な実証データが不足しているケースは少なくありません。机上の…

EV配送車の普及とラストマイル物流DX2026年版|国内大手の電動化動向とEC事業者への影響・対応策

国内宅配大手が一斉に電動配送車(EV)の導入を加速している。ヤマト運輸・佐川急便・日本郵便の3社は2025〜2026年にかけてEVトラック・電動バイクの大規模導入を推進しており、特に都市部のラストマイル配送では電動化が急速に進んでいる。

EC事業者のAI実装最前線2026年4月|Rufus・UCP・Claude Opus 4.7の現場適用と収益インパクト

2026年4月、AIショッピングは「いつか来るもの」から数字で測れる実装フェーズに移りました。Amazon Rufusはモバイル検索の15-20%を仲介し、GoogleはShopify・Etsy・Target等と共同でUniversal C…

物流倉庫の自動化レベルとEC事業者の選定基準【2026年版】|AMR・AGV・自動仕分けが発送代行の品質を変える

目次

マイクロフルフィルメントの世界動向|世界62億ドル市場と日本のEC物流が学ぶべき即配・自動化の論点

EC事業者の物流コストのうち、ラストマイル(最終配送)が占める割合は世界平均で55〜58%にのぼるという業界調査があります。日本でも2024年問題による輸送力不足、再配達率の高止まり、2026年4月施行の改正物流効率化法など、物流コスト構造…

物流の2030年問題とはEC事業者が知るべき配送危機|荷物3割届かないリスクと発送代行シフトの戦略

「2030年には荷物の約34%が届かなくなる」──そんな試算が物流業界に衝撃を与えています。2024年4月に施行されたドライバーの時間外労働規制(物流2024年問題)から2年。次に控える「物流の2030年問題」は、構造的なドライバー不足と急…

ヤマトHD、韓国WATT社に出資——マンション内配送ロボット商用化へ前進|EC物流の再配達問題に変化をもたらすか

宅配ドライバーが1日に何度もエレベーターを往復しながら各戸を回る——大規模マンションへの配送は、ラストワンマイルの中でも特にコストと手間がかかる工程として長年の課題とされてきました。2026年4月23日、ヤマトホールディングス株式会社はKU…

EC在庫管理にAI需要予測を導入する実務ガイド2026年版|精度・導入ステップ・発送代行連携まで

「セールのたびに欠品が出る」「繁忙期前に大量仕入れして、閑散期に余剰在庫で資金繰りが悪化する」——こうした在庫管理の悩みを抱えるEC事業者は多いです。過去の勘と経験に頼った在庫管理では、出荷量が増えるにつれてミスが積み重なり、保管コストと機…

WMS在庫同期の設計パターン2026|OMS連携でズレをゼロにする実装手順と運用KPI

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