【最新版】STOCKCREW完全ガイド|サービス内容・料金・倉庫・導入方法を徹底解説
- EC・物流インサイト
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本記事は、EC・通販向けの発送代行サービス「STOCKCREW」のすべてを1記事で理解できる完全ガイドです。サービス概要、経営理念、提供範囲、料金体系、物流拠点、ITシステム、導入の流れ、サービスポリシー、導入事例までを網羅しています。発送代行の基礎から選び方まで解説した完全ガイドと合わせて、発送代行選びの参考にしてください。
STOCKCREWとは?サービスの全体像
STOCKCREWは、EC・通販事業者向けの発送代行(物流代行)サービスです。API連携による発送自動化を解説した記事でも紹介しています。WMSの導入メリットを解説した記事でも紹介しています。STOCKCREWの倉庫オペレーションを紹介した記事でも紹介しています。発送代行の費用構造を解説した記事でも紹介しています。入庫と入荷の違いを解説した記事でも紹介しています。商品の入荷・検品・保管・ピッキング・梱包・出荷・在庫管理までの物流業務を一括で代行し、ショップオーナーが本来注力すべき商品企画・集客・顧客対応に集中できる環境を提供しています。ネットショップの在庫管理を解説した記事でも紹介しています。EC梱包ガイドでも紹介しています。
STOCKCREWの基本情報
STOCKCREWを運営するのは株式会社STOCKCREW(本社:東京都中央区)です。2018年8月に株式会社KEYCREWとして設立され、物流企画・ロボット運用のコンサルティング事業からスタート。2019年8月に個人・スタートアップ向けの完全従量課金型物流「STOCKCREWサービス」を開始しました。サービス開始以降、契約社数は順調に拡大し、2024年11月には累計1,000社を突破。現在は1,900社以上のEC事業者に利用されています。
STOCKCREWの5つの特長
STOCKCREWが他の発送代行サービスと大きく異なるのは、以下の5つのポイントです。
- 初期費用・固定費・システム利用料がすべて0円:完全従量課金制で、使った分だけの支払い
- 1点からでも利用可能:最低出荷件数の縛りがなく、個人事業主やスタートアップでも安心
- 全国一律料金:配送料+作業料+資材費込みでDMサイズ260円〜、60サイズ500円〜
- AMR(自律走行ロボット)100台稼働:ピッキング精度と出荷スピードを両立
- 主要ECプラットフォームとAPI連携済み:Shopify、BASE、楽天、Amazon、Qoo10等と自動連携
こうした特長により、個人でハンドメイド商品を販売するショップオーナーから、月間数万件を出荷する法人まで、幅広い事業規模のEC事業者に対応しています。ECモール出店戦略ガイドでも紹介しています。ECサイトの送料を安くする方法を解説した記事でも紹介しています。STOCKCREWのサービス概要ページでも詳細を確認できます。
対応可能な商材と販売形態
STOCKCREWでは、アパレル・コスメ・サプリメント・非常用グッズ・家電まで、幅広いサイズの商材を取り扱っています。サプリメントの発送代行を解説した記事でも紹介しています。アパレル向け物流倉庫の選び方を解説した記事でも紹介しています。販売形態も多岐にわたり、単品出荷、リピート通販(定期購入)、クラウドファンディングの出荷、FBA倉庫向けの出荷、BtoB出荷など、ECにかかわる発送代行はすべて網羅しています。ただし、倉庫はすべて常温倉庫のため、定温・冷蔵冷凍商品は現時点では取り扱いができません。
そもそも「発送代行」とは何か
発送代行(物流代行・3PL)とは、ネットショップ運営者に代わって商品の入荷・保管・ピッキング・梱包・出荷・配送手配を行うサービスです。ネットショップ運営完全ガイドでも紹介しています。経済産業省の調査によると、2024年の国内BtoC-EC市場規模は26.1兆円に拡大しており、それに伴いEC物流の需要も急増しています。
EC事業の成長初期は自宅やオフィスで梱包・発送を行えますが、月間出荷件数が100件を超えたあたりから作業が追いつかなくなるケースが増えてきます。商品の保管スペースの確保、梱包資材の調達、配送業者との契約交渉、出荷ミスの防止、追跡番号の管理。これらを一人でこなしながら商品企画やマーケティングにも時間を割くのは、物理的に困難です。発送代行はこうした物流業務をプロに委託することで、ショップオーナーがコア業務に集中できる環境を作るサービスです。
STOCKCREWが他の発送代行と異なるポイント
発送代行サービスは国内に数百社ありますが、STOCKCREWが特に際立つのは「小規模事業者に対するハードルの低さ」と「テクノロジーの活用レベル」の2点です。多くの発送代行サービスでは、最低出荷件数の制限(月100件以上等)、初期費用(10〜50万円)、システム利用料(月額2〜5万円)が設定されており、個人事業主やスタートアップにとっては導入のハードルが高い現実があります。STOCKCREWはこれらの障壁をすべて取り除き、AMRロボットによる大手並みの物流品質を、個人事業主でも利用できる料金体系で提供しています。
STOCKCREWの経営理念と設立の背景
STOCKCREWがどのような考えでサービスを提供しているかを知ることは、発送代行選びにおいて重要な判断材料です。
「世界を面白い"モノ"で埋め尽くす」
STOCKCREWの経営理念は「世界を面白い"モノ"で埋め尽くす」。ITの発達により誰もが簡単にネットショップを運営できる時代になりましたが、物流の基盤はまだ完備されていません。「知っている人だけが得をする物流」ではなく、「誰もが簡単に適正なコストでサービスを利用できる社会の実現」を目指しています。
ネットショップの開設はスマートフォン1つで可能になりましたが、自ら選んだ商品を売り、その商品を「お客様のもとに届ける」までが本当のサービスです。STOCKCREWは、この「届ける」部分を誰もが使えるインフラとして提供することをミッションとしています。
設立から現在までの歩み
STOCKCREWの歩みは、常に「より安く、よりシンプルに」というテーマに沿っています。サービス開始以降、料金改定と値下げを繰り返し実施してきました。
- 2018年8月:株式会社KEYCREWとして設立。物流企画・ロボット運用コンサルティングが主軸
- 2019年1月:大阪で初の物流センターを開設し、BtoB物流の運営を開始
- 2019年8月:個人・スタートアップ向けの完全従量課金型物流「STOCKCREWサービス」を開始
- 2020年:サービス開始から1年で契約社数100社を突破。関東に拠点を集約
- 2021年7月:自社開発のWMS「STOCKCREWシステム」をリリース。システム利用料は無料
- 2023年10月:不動産大手プロロジス社と協業し『THE CUBE』プロジェクトを開始。千葉県八千代市に1万㎡のEC特化型物流センターを新設
- 2024年1月:4度目の値下げを実施。配送全サイズで料金を引き下げ
- 2024年11月:サービス契約数1,000社を突破
サービス開始から5年間で4度の値下げを実施している点は、「利用者に適正な価格でサービスを提供する」という経営理念が実行されている証左です。物流倉庫の建設ラッシュについて解説した記事でも、こうしたEC物流インフラの進化について触れています。物流倉庫の種類と選び方を解説した記事でも紹介しています。
サービス提供範囲――入荷から出荷まで一気通貫
STOCKCREWのサービス範囲は「入荷・出荷の物流業務」「在庫管理業務」「管理システムの提供」「APIの開発提供」の4つに大別されます。
入荷・検品
お客様(ECサイトオーナー)や商品の製造元からSTOCKCREWの倉庫に商品が届くと、まず「検品(検数)」を行います。ここでの検品は、入荷予定数と実際の入荷数が合致しているかの「数量確認」がメインです。事前にSTOCKCREWシステムに登録された入荷予定と照合し、差異があれば即座にショップオーナーに連絡します。検品が完了した商品は、バーコード管理のもとで所定のロケーション(棚番号)に格納されます。
保管・在庫管理
商品はSTOCKCREWの倉庫内で保管され、在庫数量はWMS(倉庫管理システム)でリアルタイムに管理されます。保管料は「商品の三辺サイズから算出した体積×個数×保管日数」の日割り計算で、使った分だけ支払う透明性の高い仕組みです。倉庫保管料の計算方法を解説した記事でも紹介しています。坪建てや固定坪契約のように「使っていないスペースにもお金がかかる」ことはありません。複数モールで同じ商品を販売している場合も、在庫は一元管理されるため、モール間の在庫不整合や欠品リスクを最小限に抑えられます。
ピッキング・梱包・出荷
注文が入ると、WMSが自動的にピッキングリストを生成します。Chiba Dockでは100台のAMR(自律走行ロボット)がピッキング作業をアシストし、人とロボットのハイブリッドオペレーションで高い精度とスピードを実現しています。梱包は商品サイズに応じた最適な資材で行われ、資材費はOperation Fee(基本料金)に含まれています。出荷後、追跡番号は自動的にECプラットフォームに連携されるため、ショップオーナーが手動で入力する必要はありません。
流通加工・オプションサービス
単なる入出荷だけでなく、EC事業者のニーズに応じた流通加工にも対応しています。物流5大機能を解説した記事でも紹介しています。
- 定期販売(サブスクリプション)で購入回数ごとに異なるチラシ・販促物を同梱
- 商品のシュリンク包装やプチプチ巻き
- オリジナル資材(ブランドの段ボール箱やギフトボックス)での発送
- 商品コードが各モール・カートで異なっていても在庫を一元管理
- FBA倉庫向けの出荷(Amazon FBA納品代行)
1,900社以上の入出荷業務を行ってきた実績があるからこそ、さまざまなEC事業者の要望に応えるノウハウが蓄積されています。Shopifyの定期購入アプリについて比較した記事では、定期販売の仕組みと発送代行の連携についても紹介しています。
バーコード管理による品質保証
STOCKCREWの倉庫では、すべての商品にバーコード(JANコードまたはSTOCKCREW独自の物流ID)を付与して管理しています。入荷時のバーコードスキャンによる検品、ピッキング時のバーコード照合、出荷前の最終チェックと、3段階のバーコード照合によってヒューマンエラーを最小限に抑えています。JANコードの仕組みと取得方法を解説した記事では、バーコードが物流現場でどのように活用されているかを詳しく紹介しています。
JANコードを持っていない商品の場合も対応可能です。STOCKCREWでは独自の「物流IDシール」を発行・貼付するサービスを提供しており、JANコードなしでもバーコード管理の恩恵を受けられます。将来的にJANコードを取得する段階になっても、スムーズに移行できる設計です。
誤出荷率と品質へのこだわり
EC事業者にとって誤出荷は致命的です。間違った商品が消費者に届けば、返品対応のコストが発生するだけでなく、ショップのレビュー評価が下がり、リピート率にも悪影響を及ぼします。STOCKCREWでは、AMRロボットとバーコード照合の組み合わせにより、高い出荷精度を維持しています。ロボットが棚ごと作業者のもとに運んでくるため、「隣の棚の商品を間違えて取ってしまう」という従来型倉庫で頻発するミスが構造的に発生しにくくなっています。
配送キャリアの選択肢
STOCKCREWでは、ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便の3つの配送キャリアに対応しています。日本郵便の配送サービスを解説した記事でも紹介しています。佐川急便のサービスを解説した記事でも紹介しています。ヤマト運輸のサービスを解説した記事でも紹介しています。商品のサイズや配送先、コスト効率に応じて最適なキャリアを選択できます。どのキャリアを選んでも全国一律料金で利用でき、配送状況に応じた最適なキャリア選定のアドバイスもSTOCKCREW側で行っています。
料金体系――完全従量課金制の仕組み
発送代行サービスを検討するうえで最も気になるのが料金です。STOCKCREWの料金体系は「わかりやすさ」を最重視して設計されています。
初期費用・固定費・システム利用料はすべてゼロ
STOCKCREWでは、契約金・初期設定費・事務手数料・月額基本料金・システム利用料といった固定費項目が一切発生しません。多くの物流倉庫では、保管料に加えてシステム利用料(月額2〜5万円)や業務管理料(月額1〜5万円)が固定費として発生しますが、STOCKCREWではこれらがすべてゼロです。料金表に記載のない隠れた費用もありません。
Operation Fee(出荷基本料金)の仕組み
Operation Feeは、1点分の入出荷作業費・資材費・配送費がすべて込みの料金です。全国どこに送っても同じ料金(全国一律)のため、コストシミュレーションが非常にシンプルです。2024年の料金改定後の主な価格帯は以下のとおりです。
- DMサイズ(投函型):260円〜
- 60サイズ:500円〜
- 80サイズ:600円〜
- 100サイズ:700円〜
複数商品を同梱する場合は、2点目以降に追加ピッキング費用が発生しますが、料金体系が明確なため、月間のコストを事前にシミュレーションしやすいのが特長です。料金の詳細はこちらで確認できます。
Stock Fee(保管料金)の仕組み
保管料は「商品の三辺サイズから算出した体積×個数×保管日数」の日割り計算です。坪建てやパレット建てではなく、商品の実サイズに基づいた公平な算出方法を採用しています。これにより、小さな商品を少量保管する個人事業主でも、大量の商品を保管する法人でも、商品の実態に即した適正な保管料を支払う仕組みです。保管料のシミュレーションは無料の資料ダウンロードから確認できます。
こんな方にも使いやすい料金体系
固定費がゼロで従量課金のため、以下のようなケースでも気軽に利用できます。
- クラウドファンディングの出荷で、今回だけ単発で利用したい
- 自宅で出荷しているけれど、まずはお試しで1ヶ月だけ使ってみたい
- リモートワークで自社出荷ができなくなったため、すぐに始めたい
- 季節商品を扱っており、繁忙期だけ発送代行を利用したい
契約期間の縛りもなく、違約金も発生しません。倉庫で保管するものがなく、発送作業もなければ請求は基本的に発生しないため、EC事業の状況に応じて柔軟に利用できます。
他社との料金比較で見るSTOCKCREWの位置づけ
発送代行サービスの料金体系は各社で異なりますが、一般的な料金構造と比較するとSTOCKCREWの特徴がより明確になります。
上記はあくまで一般的な傾向であり、発送代行各社の料金は商材やロット数によって異なります。しかし、STOCKCREWの「固定費ゼロ・最低件数なし・縛りなし」という構造は、特に月間出荷件数が数十〜数百件規模のEC事業者にとって、他社では実現しにくいコスト効率を提供しています。
月間コストのシミュレーション例
実際にSTOCKCREWを利用した場合の月間コストをシミュレーションしてみましょう。たとえば、60サイズの商品を月100件出荷し、平均在庫50個(保管日数30日)の場合、概算コストは以下のようになります。
出荷コスト:Operation Fee 500円 × 100件 = 50,000円。保管コスト:Stock Fee(商品サイズに応じた日割り計算)。初期費用・月額固定費・システム利用料はすべて0円のため、変動費のみで運用可能です。自社で発送する場合の送料(個人契約で60サイズ800〜1,000円/件)、梱包資材費(50〜100円/件)、作業時間の人件費を考慮すると、トータルコストでは発送代行の方が安くなるケースが多いのが実情です。正確な見積もりはお問い合わせから依頼できます。
物流拠点とAMRロボット――テクノロジーで支える物流品質
STOCKCREWの物流品質を支えるのは、最新のテクノロジーを導入した物流拠点です。
Yashio Dock(埼玉県八潮市)
Yashio Dockは、つくばエクスプレス線八潮駅から徒歩約15分の場所に位置する2,200坪の物流センターです。大型のBtoB入出荷がメイン業務で、日々約30〜40名のスタッフとともに、数万点の商品の荷受けから店舗配分・配送業者への引き渡しを行っています。商品ごとの袋入れやタグ付けなど、細かな流通加工にも対応しています。
Chiba Dock(千葉県八千代市)
Chiba Dockは、プロロジス社との協業プロジェクト『THE CUBE』で運営を開始したEC特化型の物流センターです。東葉高速鉄道勝田台駅から車で約15分、約3,400坪の広さを誇ります。最大の特徴は、AMR(自律走行型ピッキングアシストロボット)を100台導入していること。1日最大3万件の出荷が可能な倉庫オペレーションを提供しています。
AMR(自律走行ロボット)とは
AMR(Autonomous Mobile Robot)は、倉庫内を自律的に走行し、商品が格納されている棚を作業者のもとに運んでくるピッキングアシストロボットです。従来のピッキングでは作業者が広い倉庫内を歩き回って商品を探す必要がありましたが、AMRを導入することで作業者は定位置にいたまま、ロボットが商品を持ってきてくれます。これにより、歩行距離の削減によるピッキングスピードの向上、バーコード照合による誤出荷の大幅削減が実現されています。AMRが稼働する倉庫の詳細はこちらでご覧いただけます。
AMR導入がもたらす3つの効果
AMRの導入は、単に「ピッキングが速くなる」だけではなく、物流品質全体を構造的に変える効果があります。
第一に「精度の向上」です。従来型の倉庫では、作業者が広い倉庫内を歩き回り、棚番号を目視で確認して商品を取り出します。この過程で「隣の棚の似た商品を間違えて取ってしまう」「棚番号を読み間違える」というヒューマンエラーが発生します。AMRでは棚ごと作業者のもとに運ばれてくるため、作業者は目の前の棚から指定された商品を取るだけ。さらにバーコードスキャンで正誤を確認するダブルチェックが入るため、誤ピッキングが構造的に発生しにくくなっています。
第二に「スピードの向上」です。従来型倉庫では、作業者の歩行距離が1日あたり10〜15kmに達することも珍しくありません。AMRを導入することで作業者は定位置にいたまま、ロボットが次々と商品を運んでくるため、歩行時間がほぼゼロになります。これにより、1人あたりのピッキング処理件数が大幅に向上します。
第三に「人員変動への耐性」です。EC物流では年末年始やセール時期に出荷量が急増しますが、その都度大量の臨時スタッフを採用・教育するのは困難です。AMRを活用すると、ロボットが「どの棚をどの順番で持ってくるか」を最適化するため、新人スタッフでもベテランに近い処理件数を実現できます。国土交通省の物流施策でも推進されている物流DXの先進事例として、STOCKCREWのAMR活用は注目を集めています。
2024年問題とSTOCKCREWの対応
2024年4月に施行されたドライバーの時間外労働上限規制(いわゆる「2024年問題」)により、配送キャリア各社は配送料の値上げや、集荷時間の前倒しを実施しています。EC事業者にとっては「送料の上昇」と「出荷締め切り時間の繰り上げ」という二重の影響があります。STOCKCREWでは、AMRによる出荷処理の高速化により、締め切り時間の繰り上げに対応しつつ、梱包サイズの最適化(適正サイズの資材を使うことで配送料の上昇を吸収)にも取り組んでいます。
倉庫見学の実施
STOCKCREWでは、Chiba Dockにて定期的に倉庫見学を実施しています。AMRが実際に稼働する様子、商品が入荷から出荷されるまでの流れを自分の目で確認できます。見学当日にその場で見積もり作成、契約・運用説明・システム設定まで完了し、翌日から利用開始できるスピード対応も実施しています。参加希望の方はお問い合わせフォームからお申し込みいただけます。
事業規模を問わない品質保証
EC特化型物流倉庫であるChiba Dockでは、事業規模にかかわらず同じ料金体系・同じ品質の発送代行サービスを提供しています。個人事業主が月10件出荷しても、大手企業が月1万件出荷しても、AMRによるピッキング精度とプロの梱包品質は変わりません。「1点からでも」というSTOCKCREWのポリシーは、物流センターのオペレーションレベルで実現されています。
ITシステム――WMSとAPI連携による自動化
STOCKCREWの大きな強みは、自社開発のITシステムです。倉庫運営からAPI連携まですべて自社対応しているため、EC事業者のニーズに応じた柔軟なカスタマイズが可能です。
自社開発のWMS(倉庫管理システム)
STOCKCREWでは2021年7月に自社開発のWMS「STOCKCREWシステム」をリリースしました。倉庫内のすべてのオペレーション――入荷検品、ロケーション管理、ピッキング指示、出荷管理、在庫リアルタイム更新――をこのシステムで一元管理しています。AMR(自律走行ロボット)との連携制御もこのWMSが担っており、ロボットへのピッキング指示もシステムが自動で生成します。
WMSの詳細な仕組みについてはピッキングの効率化戦略を解説した記事でも触れています。
荷主向け管理画面の無償提供
STOCKCREWシステムには、荷主(ショップオーナー)向けの管理画面が含まれています。この管理画面から、以下の操作がブラウザ上で24時間いつでも可能です。
- 在庫数量のリアルタイム確認(SKU単位での在庫推移も把握可能)
- 入荷予定の登録(倉庫での受入準備に必要)
- 出荷ステータスの追跡(注文ごとの出荷状況を確認)
- 納品書のフォーマット設定(ショップ名やロゴを反映)
- 販促物(チラシ・サンプル品)の同梱設定
このシステム利用料は完全に無料です。商品管理ガイド(SKU設計)でも紹介しています。多くの発送代行サービスではWMSの利用に月額2〜5万円のシステム利用料が発生しますが、STOCKCREWではサービスの一部として無償提供しています。STOCKCREWシステムの詳細はこちらで確認できます。
API連携による受注〜出荷の完全自動化
STOCKCREWは、主要なECプラットフォームとのAPI連携を自社で開発・提供しています。現在連携対応しているプラットフォームは、Shopify、BASE、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング、ecforce、shopserve、カラーミーショップ、Qoo10など13以上です。
API連携を設定すると、以下の流れがすべて自動化されます。
- ECサイトで注文が入る
- 注文データがSTOCKCREWシステムに自動送信される
- WMSがピッキング指示を自動生成する
- 倉庫でピッキング・梱包・出荷が行われる
- 追跡番号がECサイトに自動連携される
- 購入者に配送通知が送られる
ショップオーナーは一度も商品に触れることなく、正確な配送を実現できます。Shopify APIとの連携方法を解説した記事では、API連携の具体的な設定手順も紹介しています。
API非対応のプラットフォームでも利用可能
API連携に対応していないプラットフォームや自社ECサイトの場合は、CSVファイルでの受注データ取込にも対応しています。STOCKCREWシステムの管理画面からCSVをアップロードするだけで出荷指示が作成されます。API連携ほどの自動化はできませんが、手動での注文入力に比べれば大幅な効率化が可能です。
在庫管理の高度な機能
STOCKCREWシステムの在庫管理機能は、単なる在庫数の把握にとどまりません。SKU(Stock Keeping Unit)単位での在庫推移の可視化、ロット管理、使用期限管理にも対応しています。ロット管理の基礎を解説した記事でも触れていますが、食品やコスメなど使用期限のある商品を扱うEC事業者にとって、先入先出(FIFO)の管理は必須です。STOCKCREWのWMSでは、入荷日やロット番号に基づいて自動的に先入先出のピッキングが行われるため、期限切れ商品の誤出荷を防止できます。
複数モール在庫の一元管理
楽天市場、Amazon、Shopify、BASEなど複数のECモールに出店している場合、在庫の管理は複雑になります。モールAで売れた在庫がモールBの在庫数に反映されず、欠品や過剰在庫が発生するリスクがあるためです。STOCKCREWでは、API連携により全モールの在庫をリアルタイムで同期するため、こうした在庫不整合を防止できます。商品コードがモールごとに異なっていても、STOCKCREWシステム側でコードのマッピングを行い、一元管理が可能です。Shopifyの機能や特徴を解説した記事では、Shopifyと他モールの在庫連携についても触れています。
データのセキュリティ
STOCKCREWシステムで扱う注文データには、顧客の氏名・住所・電話番号といった個人情報が含まれます。STOCKCREWでは、通信の暗号化(SSL/TLS)、アクセス権限の管理、定期的なセキュリティ監査により、これらの個人情報を厳重に保護しています。荷主向け管理画面へのアクセスはID・パスワード認証に加え、IPアドレス制限にも対応可能です。
導入の流れ――申込から出荷開始まで最短7日
「発送代行を使いたいけど、導入に何ヶ月もかかるのでは?」。STOCKCREWでは最短7日で利用開始できます。導入のステップを5つに分けて解説します。
ステップ1:お問い合わせ・サービス説明会への参加
まずはお問い合わせフォームから連絡するか、毎週火曜・木曜に開催されているサービス説明会(オンライン)に参加します。説明会は「聞き専」でも大丈夫です。月間出荷件数、商品のサイズ・重量、利用中のECプラットフォームを伝えれば、担当者が概算の見積もりを提示します。
ステップ2:契約
見積もり内容に納得したら契約を締結します。初期費用は0円、契約期間の縛りもありません。契約書は電子契約で完結するため、来社の必要はありません。
ステップ3:オンボードミーティング(OBM)
STOCKCREWでは、サービス利用開始前にオンラインで2回の打合せ「オンボードミーティング」を実施します。1回目はSTOCKCREWサービスの基本情報や倉庫利用のルールの説明。2回目はSTOCKCREWシステムの利用方法の案内で、API連携やCSV運用の設定を実際の画面を見ながら行います。はじめて発送代行を利用する方でも安心してスタートできるサポート体制です。
ステップ4:商品入荷
自宅や仕入先からSTOCKCREWの倉庫に商品を発送します。事前にSTOCKCREWシステムに入荷予定を登録しておくと、倉庫側で受入準備が整い、スムーズに検品・棚入れが完了します。平日・土曜日の午前中に入荷した商品は24時間以内に在庫に計上されます。
ステップ5:出荷開始
在庫が計上されたら、あとはECサイトで注文が入るのを待つだけです。API連携が設定されていれば、注文が入った瞬間に自動で出荷指示が作成され、倉庫でピッキング・梱包・出荷が行われます。追跡番号もECサイトに自動連携されるため、ショップオーナーが手動で対応する作業はほぼありません。
STOCKCREWが大切にしていること――5つのサービスポリシー
STOCKCREWのサービスは、個人やスタートアップから大手企業まで、事業規模にかかわらず物流サービスを提供することを理念としています。ここではSTOCKCREWが特に大切にしている5つのポリシーを紹介します。
① 明日から、1点からでもはじめられる
最低出荷件数の縛りはありません。従来の物流倉庫では、大手メーカーの物流を担うことがメイン業務だったため、出荷の最低件数を設けている会社が多くあります。しかしSTOCKCREWでは、スタートアップの方にも安心して発送代行サービスを利用していただくため、1点からでも商品をお預かりし、出荷にも対応しています。個人事業主の方や新規事業の立ち上げでも、出荷件数に制限を設けず、安心して販促の施策やショップ作りに時間と資金を使える環境を提供しています。
② 初期費用・固定費は一切ゼロ
契約金、初期設定費、事務手数料、月額基本料金、システム利用料。発送代行の見積もりで「隠れた固定費」に驚いた経験がある方もいるかもしれません。STOCKCREWでは、こうした固定費項目が一切ありません。API連携の初期設定、納品書の書式設定、その後の設定変更に関する費用も発生しません。料金表に記載のない費用はゼロです。
③ 契約期間の縛りなし
違約金や固定期間の支払いは発生しません。新事業やスタートアップだからこそ、急な事業変更や方針転換はあり得ます。STOCKCREWの契約は従量課金制で、倉庫で保管するものがなく発送作業もなければ請求は基本的に発生しません。EC事業の状況に応じて利用しやすい柔軟な仕組みです。
④ わかりやすい料金体系
発送代行サービスを検討する際、最もわかりにくいのが「料金項目」ではないでしょうか。1件の受注を出荷するために何種類もの料金項目があり、計算が煩雑なサービスも少なくありません。STOCKCREWの料金体系は、1点分の入出荷作業費・資材費・配送費込みのOperation Fee(基本料金)がメインで、追加料金やオプション費用も明確に表示されています。月額のコストシミュレーションがしやすい設計です。
⑤ 専任担当者による手厚いサポート
はじめて発送代行を利用する方にも安心してもらえるサポート体制を整えています。前述のオンボードミーティング(2回の打合せ)に加え、利用中の疑問やトラブルにもチャットやメールで迅速に対応します。よくある質問ページでは、導入前の疑問にも詳しく回答しています。また、年2回の活動報告書「LogBook」を発行し、サービスの改善内容や料金変更を利用者に透明に共有しています。
発送代行選びのチェックリスト
STOCKCREWのポリシーを理解した上で、発送代行サービスを選ぶ際に確認すべきポイントを整理します。以下のチェックリストは、どの発送代行サービスを検討する場合にも使える汎用的な判断基準です。
発送代行選びの10のチェックポイント:
- 初期費用・固定費の有無と金額
- 最低出荷件数の制限があるか
- 契約期間の縛りと違約金の有無
- 自社のECプラットフォームとのAPI連携に対応しているか
- 料金体系が明確で、シミュレーションしやすいか
- 管理画面(WMS)の使い勝手と、リアルタイムで在庫・出荷状況を確認できるか
- 倉庫の所在地と配送スピード(都心からの距離)
- 取り扱い可能な商材(冷蔵冷凍、危険物等の制限)
- 流通加工(チラシ同梱、ギフトラッピング等)への対応力
- 導入時のサポート体制(専任担当者の有無、オンボーディングの充実度)
STOCKCREWは上記10項目のうち、初期費用ゼロ・最低件数なし・縛りなし・13以上のAPI連携・WMS無償提供・専任担当者によるサポートなど、多くの項目で高いスコアを出せる設計になっています。一方で、冷蔵冷凍商品は非対応であるため、こうした商材を扱う場合は他のサービスを検討する必要があります。自社の商材・出荷規模・成長フェーズに合わせて、各項目の優先度を決めた上で比較検討するのが効果的です。
運営体制と組織
STOCKCREWの組織は、Operation(倉庫運営+カスタマーサポート)、Marketing、Sales、Customer、Solution、Back Officeの各チームで構成されています。現場運営からシステム開発まですべて自社対応で、外部委託に頼らない一貫した体制が、迅速な課題対応とサービス改善を可能にしています。各チームが「お客様の理解・サービスの理解の徹底」を目標に、お客様を中心にしたサービス提供のために日々の業務改善を進めています。
導入事例と利用者の声
STOCKCREWは1,900社以上のEC事業者に利用されています。導入事例ページでは、さまざまな規模・業種の事業者の声が紹介されています。ここでは代表的な導入パターンを紹介します。
個人事業主:自宅発送からの卒業
自宅の一室を在庫倉庫にして発送作業を行っていた個人事業主が、注文増加に対応しきれなくなりSTOCKCREWを導入。毎日2時間の梱包作業から解放され、その時間をInstagramのコンテンツ制作に充てたところ、フォロワー数が3ヶ月で2倍に増え、売上も30%アップしたケースがあります。初期費用ゼロで1点から始められるため、導入のハードルが低かったことが決め手でした。
スタートアップ:クラウドファンディングの大量出荷
クラウドファンディングで目標金額を大幅に超える支援を集めたスタートアップが、リワード発送のためにSTOCKCREWを利用。数千個のリワードを短期間で正確に発送する必要があり、AMRロボットによる高速ピッキングと、API連携による自動化が決め手でした。固定費ゼロのため、プロジェクト完了後は追加費用なくサービスを停止できる点も評価されました。
成長企業:複数モール展開の在庫一元管理
楽天市場、Amazon、Shopifyの3モールに出店している企業が、在庫の分散管理に限界を感じてSTOCKCREWを導入。API連携により3モールの在庫がリアルタイムで同期され、在庫の重複登録や欠品がなくなりました。また、モールごとに異なる商品コードを使っていたケースでも、STOCKCREWシステム側でコードのマッピングを行い、在庫の一元管理を実現しています。ECモール5社を徹底比較した記事では、各モールの特徴と出店戦略も紹介しています。
BtoB出荷:店舗配分・大量出荷への対応
アパレルブランドがEC販売だけでなく、卸先の実店舗向けにBtoB出荷を行う必要があり、STOCKCREWのYashio Dockを活用。日々数万点の商品の荷受けから店舗ごとの配分、タグ付け・袋入れなどの流通加工、配送業者への引き渡しまでを一貫して対応しています。EC向けのBtoC出荷とBtoB出荷を同じ倉庫・同じシステムで管理できるため、在庫の一元化とオペレーションコストの削減を同時に実現しました。
よくある不安と回答
導入を検討する中でよく聞かれる不安と、それに対するSTOCKCREWの回答をまとめます。
「個人事業主でも使えるの?」:使えます。STOCKCREWの利用者の中には個人事業主も多く、1点からでも出荷に対応しています。事業規模による差別はありません。
「途中で解約したらペナルティはある?」:ありません。契約期間の縛りも違約金もなく、倉庫に在庫がなくなれば請求も発生しません。
「自社のオリジナル梱包材を使いたい」:対応可能です。ブランドのオリジナル段ボールやギフトボックスを事前に倉庫に納品いただければ、それを使って梱包・出荷を行います。
「商品の写真撮影や商品ページの作成もお願いできる?」:STOCKCREWのサービス範囲は物流業務(入荷〜出荷)に特化しているため、写真撮影や商品ページ制作は対応していません。YouTubeを活用した販路拡大の記事では、EC事業者が自分で取り組めるマーケティング施策を紹介しています。
「繁忙期に出荷が遅れないか心配」:AMRロボット100台による出荷キャパシティと、繁閑に応じた人員調整により、年末年始や大型セール時の出荷増にも対応しています。ECのミカタでも紹介されたSTOCKCREWの出荷体制は、小規模事業者にも大手並みの出荷キャパシティを提供しています。
まとめ:STOCKCREWが選ばれる理由
STOCKCREWは「誰もが簡単に適正なコストで利用できる物流」を目指す発送代行サービスです。本記事で解説した内容を振り返りましょう。
サービスの根幹にあるのは「初期費用・固定費・システム利用料すべてゼロの完全従量課金制」と「1点からでも利用可能」という、EC事業者の成長フェーズに寄り添う柔軟な料金設計です。料金体系は出荷基本料金(Operation Fee)と保管料金(Stock Fee)の2軸で構成され、全国一律かつ資材費込みのシンプルな仕組みです。
物流品質を支えるのは、AMR(自律走行ロボット)100台が稼働するEC特化型物流センターと、自社開発のWMS(倉庫管理システム)。API連携により、主要ECプラットフォームからの注文は自動で出荷指示に変換され、追跡番号の連携まで人手を介さずに完結します。
導入は最短7日。オンボードミーティング(2回の打合せ)でシステム設定から運用ルールまでを丁寧にサポートし、はじめて発送代行を利用する方でも安心してスタートできます。契約期間の縛りもなく、事業の状況に応じて柔軟に利用・停止が可能です。
「発送作業に追われてコア業務に集中できない」「注文が増えてきて自社発送に限界を感じている」「物流コストを最適化したい」。こうした課題をお持ちの方は、まずはSTOCKCREWの無料サービス資料をダウンロードしてみてください。サービスの全体像を把握したうえで、お問い合わせや毎週開催のサービス説明会(聞き専OK)にもお気軽にご参加ください。
発送代行の仕組みと費用を解説した完全ガイドも合わせて参考にしていただければ、発送代行選びの全体像がつかめるはずです。STOCKCREWは「在庫を扱う仲間(STOCKCREW)」として、みなさんのEC事業の成長を物流の面から全力でサポートします。