Shopifyの始め方|ECストア開設の手順・料金プラン・メリット・注意点・発送代行との連携まで解説
- EC・物流インサイト
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Shopifyは、プログラミングの知識がなくても簡単にECストアを構築・運営できるプラットフォームです。全世界で数百万のストアが運営されており、日本でもD2Cブランドやハンドメイド作家、法人のEC事業など幅広い用途で利用が拡大しています。
本記事では、Shopifyの特徴から、ECストアを開設するまでの具体的な手順、料金プラン、メリットと注意点、そして発送代行サービスとの連携による物流の自動化まで、初心者の方にもわかりやすく解説します。発送代行の仕組みと費用を解説した完全ガイドと合わせてご活用ください。
Shopifyとは?基本の特徴
Shopifyは、オンラインストアの構築・運営に必要な機能をワンストップで提供するクラウド型のECプラットフォームです。主な特徴は以下の4点です。
第一に、プログラミングの知識がなくても直感的な操作でECストアを作成できる使いやすさ。第二に、無料・有料を含む豊富なデザインテーマで、プロフェッショナルなストアデザインを簡単に実現できる点。第三に、8,000以上のアプリが提供されるアプリストアで、メールマーケティング、在庫管理、顧客サポートなど必要な機能を自由に追加できるカスタマイズ性。第四に、SSL暗号化やPCI DSSコンプライアンスなどの厳格なセキュリティ対策が標準装備されている安全性です。
Shopifyは全世界で数百万のストアが運営されており、24時間365日のサポート体制も整っています。日本語対応も進んでおり、Shopify公式サイトから日本語でのサポートを受けられます。Shopifyの機能と特徴を解説した記事でも詳しく紹介しています。
ShopifyでECストアを始める手順(10ステップ)
ステップ1:Shopifyに会員登録する
Shopifyの公式サイトにアクセスし「無料体験をはじめる」をクリックします。簡単なアンケートに答えた後、Apple ID、Google ID、Facebook ID、またはメールアドレスでアカウントを作成します。プランに関わらず無料トライアル期間が設けられており、登録直後に料金が発生するわけではないので安心してください。
ステップ2:商品を登録する
管理画面左の「商品管理」→「商品を追加」から、商品名、説明文、価格、画像、在庫数などを入力します。商品数が多い場合はCSVファイルによる一括登録(最大1,000商品)も可能です。JANコードを設定しておけば、後の在庫管理や発送代行との連携がスムーズになります。
ステップ3:お問い合わせページを作成する
管理画面左「オンラインストア」→「ページ」→「ページを追加」で、お客様からの連絡窓口となるお問い合わせページを作成します。このページ作成機能は、商品ページ以外の自由なコンテンツページの作成にも活用できます。
ステップ4:特定商取引法(特商法)ページを作成する
ネットショップには消費者トラブル防止のための「特定商取引法に基づく表記」の記載が義務づけられています。管理画面「設定」→「ポリシー」→「特定商取引法に基づく表記」セクションで作成できます。Shopifyには特商法のテンプレートも用意されているため、テンプレートをベースに自社情報を入力するだけで完成します。
ステップ5:デザインテーマを設定する
管理画面左「オンラインストア」→「テーマ」から、無料・有料のデザインテーマを選択します。ITの知識がなくても直感的なカスタマイズが可能で、プロフェッショナルなストアデザインを短時間で構築できます。BASEのデザインカスタマイズを解説した記事でも、ECストアのデザイン設計の考え方を紹介しています。
ステップ6:送料を設定する
管理画面「設定」→「配送と配達」→「管理」から送料を設定します。初期設定は全国一律1,000円ですが、配送先ごとの送料変更、重量別・金額別の送料設定、○円以上で送料無料などの条件設定が可能です。発送代行の全国一律コミコミ価格を利用すれば、送料設定がシンプルになります。
ステップ7:決済方法を設定する
管理画面「設定」→「決済」から決済方法を設定します。決済手数料が最も安いShopifyペイメント(クレジットカード、Apple Pay、Google Pay等)がおすすめです。PayPayや楽天PayはSBペイメント、GMOイプシロン、KOMOJUなどの外部決済代行会社との契約が必要です。
ステップ8:アプリを追加する
管理画面左「アプリ」→「アプリを追加」でShopifyアプリストアにアクセスできます。8,000件以上のアプリが提供されており、メールマーケティング、レビュー収集、在庫管理、SEO対策など、必要な機能を自由に追加できます。Shopifyの定期購入アプリ比較を解説した記事では、サブスクリプション向けアプリの選び方も紹介しています。
ステップ9:SNS連携を行う
管理画面左「販売チャネル」から、Facebook、Instagram、TikTok、Pinterestなどのアプリを追加してSNS連携を行います。InstagramではビジネスアカウントへのSNS連携を行う際は各SNSの連携要件を事前に確認しましょう。SNS連携により、ストアの商品をSNS上で直接販売できる導線が構築できます。
ステップ10:注文テスト(決済テスト)を行う
ストア公開前に必ずテスト注文を実施しましょう。管理画面「設定」→「決済」→Shopifyペイメント設定画面の最下部にあるテストモードを有効にすると、実際の決済なしで注文フローの動作確認ができます。お客様の購入体験をシミュレーションし、問題がないか確認してから本番公開に進みましょう。
Shopifyの料金プラン
Shopifyは月額料金制のサブスクリプションサービスで、ビジネスの規模に合わせた複数のプランが用意されています。すべてのプランに無料トライアル期間が設けられており、初めてShopifyを利用する方でも安心して試すことができます。料金やトライアル期間は変更される場合があるため、最新情報はShopify公式の料金ページで確認してください。
Shopifyの料金プランには、個人や小規模事業者向けのベーシックプランから、大規模ビジネス向けのプランまで段階的に用意されています。上位プランほど決済手数料が低く、スタッフアカウント数やレポート機能が充実します。まずはベーシックプランでスタートし、売上が成長したら上位プランにアップグレードするのが一般的なステップです。BASEの手数料を解説した記事でも、ECプラットフォーム間のコスト比較を紹介しています。
Shopifyを利用するメリット
低コストで始められる
Shopifyは無料トライアル期間が用意されており、初めてのEC事業でもリスクを抑えてスタートできます。無料トライアル中にストアの構築から商品登録、デザイン設定までを完了させ、自分に合ったプラットフォームかどうかを見極められる点が最大の魅力です。
IT知識がなくても使いやすい
プログラミングの知識がなくても、豊富なデザインテーマとドラッグ&ドロップのエディターで直感的にストアを構築できます。商品追加、在庫管理、注文処理もすべて管理画面から簡単に行えます。
8,000以上のアプリによる拡張性
Shopifyアプリストアには8,000以上のアプリが提供されており、メールマーケティング、レビュー収集、在庫管理、SEO対策、定期購入、多言語対応など、ビジネスのニーズに合わせて自由に機能を追加できます。Shopify APIの活用方法を解説した記事では、API連携による高度なカスタマイズも紹介しています。
SEO・マーケティング機能の充実
SEOツールが標準搭載されており、メタタグの編集、URL構造のカスタマイズ、サイトマップの自動生成などが可能です。Facebook、Instagram、TikTok、PinterestとのSNS連携機能で、ストアの商品をSNS上で直接販売する導線も構築できます。
高いセキュリティと信頼性
SSL暗号化が全プランで標準搭載されており、PCI DSSコンプライアンスにも準拠しています。お客様の個人情報と決済情報がしっかり保護される安全な環境です。24時間365日のサポート体制も整っており、万が一のトラブルにも迅速に対応してもらえます。
Shopifyの注意点・制限事項
Shopifyは非常に多機能ですが、以下の制限事項も認識しておきましょう。
完全なカスタムコーディングには制限がある
テンプレートやアプリでのカスタマイズは充実していますが、完全に独自のコーディングを行いたい場合にはShopify独自のテンプレート言語「Liquid」の知識が必要です。ただし、ほとんどのEC事業者にとってはテーマとアプリの組み合わせで十分なカスタマイズが可能です。
決済手数料がプランによって異なる
Shopifyペイメントの決済手数料はプランによって異なり、上位プランほど手数料率が低くなります。また、Shopifyペイメント以外の決済方法(PayPay等)を利用する場合は、Shopifyへの追加手数料が発生するケースがあるため、事前に確認が必要です。
外部決済サービスとの連携に別途契約が必要
PayPayや楽天Payなどの決済方法を導入するには、SBペイメント、GMOイプシロン、KOMOJUなどの外部決済代行会社と別途契約が必要です。Shopifyペイメントだけで対応できる決済方法(クレジットカード、Apple Pay、Google Pay等)で問題ないかを事前に確認しましょう。
Shopifyと発送代行の連携で物流を自動化する
Shopifyストアの売上が伸びてくると、発送業務の負担が急激に増大します。Shopifyは外部サービスとのAPI連携に優れたプラットフォームであり、発送代行サービスと連携することで物流の完全自動化が実現します。
API連携で注文から出荷まで自動化
STOCKCREWはShopifyとのAPI連携に対応しており、Shopifyで注文が入ると自動で出荷指示が倉庫に送られます。追跡番号もShopifyの管理画面に自動反映されるため、手動でのCSVアップロードや配送伝票の作成は一切不要です。
全国一律料金で送料設定がシンプルに
STOCKCREWの全国一律コミコミ価格(DMサイズ260円〜、60サイズ560円〜)を利用すれば、Shopifyの送料設定がシンプルになり、利益率の計算も容易になります。
Shopifyの「固定費の低さ」×発送代行の「初期費用0円」
Shopifyの月額料金制のコスト構造と、STOCKCREWの初期費用・固定費0円の完全従量課金制は、コスト面で理想的な組み合わせです。売上が少ない初期段階では物流コストも最小限に抑え、売上が伸びた分だけ出荷量に応じて支払う。この柔軟なコスト構造が、Shopifyストアの成長を物流面から支えます。ECモールの特徴を比較した記事でも、プラットフォームごとの物流戦略を紹介しています。
Shopifyに関するよくある質問(FAQ)
Q. Shopifyは初心者でも本当に使えますか?
はい。Shopifyはプログラミングの知識がなくても直感的にECストアを構築できるよう設計されています。無料のデザインテーマを選び、商品情報を入力するだけで基本的なストアが完成します。無料トライアル期間中に操作感を確認できるため、自分に合うかどうかをリスクなく試せます。
Q. BASEとShopifyはどちらがおすすめですか?
BASEは月額固定費0円で販売手数料型、Shopifyは月額料金制で決済手数料型です。月間売上が少ない初期段階ではBASEの方がコスト面で有利ですが、売上が伸びてくるとShopifyの方が手数料率が低くなりお得になるケースが多いです。また、Shopifyは8,000以上のアプリによるカスタマイズ性で優れています。BASEの手数料を解説した記事で詳しく比較しています。
Q. Shopifyで発送代行は利用できますか?
はい。ShopifyはAPI連携に優れたプラットフォームであり、STOCKCREWなど多くの発送代行サービスと連携可能です。注文データの自動取込、出荷指示の自動化、追跡番号の自動反映が実現します。
Q. Shopifyストアの送料設定はどうすればよいですか?
全国一律送料、地域別送料、重量別送料、○円以上で送料無料など、さまざまな設定が可能です。発送代行の全国一律コミコミ価格を利用すれば、「全品送料○円」または「○円以上で送料無料」のシンプルな設定がおすすめです。BASEの送料設定を解説した記事でも送料設計の考え方を紹介しています。
まとめ:Shopifyで始めるEC事業を発送代行で加速させよう
Shopifyは、IT知識がなくても低コストでECストアを構築・運営できるプラットフォームです。無料トライアル期間で操作感を確認し、会員登録→商品登録→ページ作成→デザイン設定→送料・決済設定→アプリ追加→SNS連携→テスト注文の10ステップでストアを公開できます。
8,000以上のアプリによる拡張性、SEO・SNS連携による集客機能、SSL暗号化によるセキュリティなど、EC事業の成長に必要な機能がワンストップで揃っています。注意点として、外部決済サービスの別途契約や、完全カスタムコーディングの制限はありますが、ほとんどのEC事業者にとっては十分な機能を備えています。
売上が伸びてきたら、発送代行サービスとの連携で物流を自動化しましょう。ShopifyのAPI連携とSTOCKCREWの全国一律コミコミ価格の組み合わせは、コスト面でも運用面でも理想的なパートナーシップです。
STOCKCREWのサービス内容・料金・導入方法を解説した完全ガイドも参考に、まずは無料の資料ダウンロードから、またはお問い合わせからお気軽にご相談ください。