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Shopifyでおすすめの配送方法の設定と注意点を解説

Shopifyでおすすめの配送方法の設定と注意点を解説

ECサイト大手のShopifyでサイト構築する場合、配送方法にお悩みではありませんか? Shopifyでは海外発送でも簡単にアプリから設定できるのが魅力的であり、これは国内向けの発送でも変わりません。そこで、配送方法でお悩みの方に向け、Shopifyでのおすすめアプリや注意点を解説します。

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目次

Shopifyでの配送方法の設定

Shopifyでは配送方法をショップの目的に合わせて細かく設定すできます。海外発送は国内向けとは異なる設定が必要になりますが、Shopifyではアプリを用いることで簡単に設定できるようになっています。また、発送代行サービスと連携することで効率的に受注から配送まで取引ができるのが魅力です。

他社に委託することもできますが、自分で設定する簡単な方法を解説します。国内でも離島などでは送料が大きく異なりますので、配送先によって管理していきます。

  1. 管理画面から配送のメニューを選択して、「送料を管理する」を選ぶ。
  2. 配送先のエリアごとに送料を設定する。
  3. 初期設定では1,000円に設定されているので、地域(ゾーン)ごとに送料を変更。
  4. 送料の名称を変更することも可能(配送料・運賃など)
  5. 送料は地域ごとに分けるだけでなく、重量別に変更することもできる。
  6. 「注文が苦に基づく」では”3,000円以上は送料無料!”などのお得感を出して差異化を図ることができるので、積極的に採用する。
  7. 他のエリアも同じように設定する。
  8. 海外に発送する場合は、配送設定で海外配送の国を選択する。

このように、Shopifyで配送設定するのはそれほど難しいことではなく、手順通りに進めていくことで簡単に配送手続きを完了できます。ただ、注意点もあるので次にみていきましょう。

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海外発送をする場合の注意点

海外発送をする場合、通常の国内向けとは異なる部分があるので注意が必要です。海外では関税が発生します。この関税は国によって異なります。関税がかからない国や商品がありますが、基本的に顧客側が支払うことになるので、事前に料金を通知したほうがトラブル回避になります。また、関税分を考慮してカゴ落ちするケースもあります。関税を店舗側で負担する場合は国際宅配業者(クーリエ)を選択するのもおすすめです。クーリエでは一部において、関税を差し出し人(店舗)側で負担できるケースも見られます。

また、海外は国内と違って商品の発送や到着が大幅に遅れることも考慮しなければなりません。そのため、配送業者の選定は非常に重要です。海外発送でもさまざまな手段がありますが、送料とリードタイムを見比べて選定するのがベストです。それほど急がない商品の場合には送料を抑えられます。さらに、海外では日本と違って丁寧に荷物を扱うとは限りません。梱包は厳重で強固にしておくのがベストです。特に割れ物など破損しやすい商品を扱う場合は注意が必要です。梱包を二重にするなど、普段よりも気を付けておくべきです。

日本では丁寧に扱うのが当たり前のことでも、海外の業者では雑に扱うことは珍しくありません。商品到着から破損に気付いて返送という流れになれば、CS(顧客満足度)の低下につながってしまいます。

発送代行サービスと連携させる

配送に関しては発送代行サービスと連携させると効率化を図れます。Shopifyで連携できる発送代行サービスを紹介します。

 

STOCKCREW

STOCKCREWではShopifyと独自のシステムでAPI連携しており、受注から発送作業までを自動で行えます。初期費用・固定費0円という、わかりやすい料金体系と利用した分の請求=従量課金制になっているため、はじめての発送代行の利用でも安心して利用できるのが特徴です。

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また「明日からでも、1点からでも」はじめられるというセールスポイントもあり、Shopifyのショップならず、クラウドファンディングでの利用にも十分対応しています。

ネットショップの自動発送 | STOCKCREW発送代行サービス

 

シッピーノ

シッピーノはECサイトの出荷業務における完全自動化に特化しています。Shopify以外でのモールにも対応しており、受注確認から配送処理まで国内にある多くの倉庫と連携しながらスムーズな出荷業務を担っています。

出荷業務を24時間対応していますので、スピーディーな対応が可能で、CS向上にも貢献してくれるでしょう。国内向けに特化しているサービスなので、国内市場を展開しているEC事業者にはメリットがあります。

 

オープンロジ

オープンロジではShopifyとAPIで連携できます。倉庫からのクラウドシステムにアクセスすれば、在庫管理をリアルタイムで把握できます。商品の配送指示もクラウド上で行えますので、物流の効率化をはかれるでしょう。登録もメールアドレスのみと簡単ですし、使用した分だけの倉庫料金になるので、コスト面でも抑えられます。

 

mylogi

在庫管理に加えて入出荷業務も管理できるのがmylogiのシステムです。複数倉庫を管理できるだけでなく、APIを連携して物流業務を効率化できます。業務フローに沿って作業するだけで人が行うことによるミスを防ぎ、在庫の誤差を減らして誤出荷の軽減にもつながります。

 

ロジクラ

在庫管理システムに強いロジクラ。個人や小規模事業者なら無料プランでの利用も可能です。出先でもiPhoneがあれば入出荷業務の対応可能なので、リアルタイムで確認作業ができます。無料プランでも十分利用可能ですが、有料版と比べて制限があるので、コストや扱う商品件数によってプランを選択するようにしましょう。

 

海外配送は専門業者に任せたほうが無難

物流システムと連携するとコストがかかる点を不安になるでしょう。確かに国内で小規模のビジネスならば自社で対応しても問題ありません。ただ、海外配送ともなると日本の常識やルールが通用しないことも多いので、海外配送を専門的に行っている業者に任せたほうが無難でしょう。

Shopifyでおすすめの配送アプリ

続いて、Shopifyで配送業務効率化できるおすすめの配送アプリを紹介していきます。

 

配送日時指定

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物流業界は配送ドライバーの人手不足が深刻化していますが、その要因となっているのが過剰ともいえる再配達サービスです。この再配達に効果的なのが「配送日時指定アプリ」となります。このアプリでは注文時に配達日時をお客側が設定できるので、スムーズな配送と受け渡しを実現できます。2週間の無料トライアルがありますし、置き配にも対応しているのでまずは試してみるのもおすすめです。

 

easyRates: 日本郵便

easyRates: 日本郵便

easyRates: 日本郵便」は国内海外ともに利用できます。普段から日本郵便をメインとして配送している店舗にはおすすめといえます。配送料金は変動することが多いものですが、日本郵便のアプリはリアルタイムで更新されているので、常に最新の配送料金を把握することが可能です。1週間の無料トライアル期間があるので、まずは試してから導入することもできます。

 

Ship&co ‑ 1、2、発行完了!

Ship&co ‑ 1、2、発行完了!

発送手続きが簡易に行える「Ship&co ‑ 1、2、発行完了!」は、海外への配送手続きもインボイス発行が簡略化できるのでスムーズに発送手続きが行えます。海外への配送をメインにする事業者の場合、比較的簡単に手続きできるこのアプリは重宝します。

 

Order Printer

Order Printer

Order Printer」は印刷アプリですが、請求書や領収書、明細書など、さまざまな書類が必要となるECビジネスにおいてオリジナリティある帳簿の作成が可能となります。しかも基本利用料は無料とコストがかかりませんので、テンプレート通りに印刷するならおすすめです。

独自にカスタマイズすることもできますので、ロゴマークを使用するなど他社と差異化を図れます。

まとめ

Shopifyで配送設定するには難しい操作はそれほど必要ではありません。配送アプリによっては無料トライアルがあるので、まずは試してから自店舗と相性がよければ導入することも可能です。しかも、アプリの活用することで、配送方法にも幅広い選択が可能といえます。

また、発送代行サービスと連携するとスムーズな発送処理も可能ですし、海外発送専門の業者に委託することで、海外への配送も安心して行えます。その際はぜひお気軽にSTOCKCREWにお問い合わせください。

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