ShopifyとSTOCKCREW発送代行のAPI連携|仕組み・設定・SKU管理・越境EC対応

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Shopifyは世界175カ国・100万ショップ以上で利用されるECカートサービスです。その最大の強みの一つが強力なAPI仕様で、発送代行サービスとのAPI連携によって発送業務を完全自動化できます。本記事では、ShopifyとSTOCKCREWのAPI連携の仕組み・設定方法・SKU管理・越境EC対応まで実務的に解説します。発送代行完全ガイド|仕組み・費用・業者選び・導入手順をすべて解説も併せてご確認ください。

Shopify×API連携で実現できること

ShopifyとSTOCKCREWをAPI連携すると、Shopifyで受注した瞬間からSTOCKCREWの倉庫での出荷完了・追跡番号の返送まで、すべてが自動化されます。手動CSV連携との大きな違いを確認しましょう。

API連携なしの場合:毎日Shopifyの管理画面からCSVをダウンロード→発送代行業者にメールで送信→出荷完了のCSVをダウンロード→Shopifyに手動で追跡番号を入力。月1,000件の出荷で毎日2〜3時間の作業が発生します。EC物流のAPI連携ガイドで解説しているとおり、API連携後はこれらの作業が毎日完全自動実行され、発送作業時間はゼロになります

自動化される処理フロー:①Shopifyで受注→②APIでSTOCKCREWのWMSに受注データ自動送信(注文番号・届け先情報・商品SKU・数量等)→③倉庫でピッキング・梱包・出荷→④追跡番号がSTOCKCREWからShopifyに自動返送→⑤購入者への発送通知メール自動送信。

ShopifyはアプリによるサブスクリプションEC(定期購入)にも対応しており、STOCKCREWとのAPI連携で定期注文も自動で処理されます。Shopifyでのネットショップ開設から始めた事業者でも、毎月の定期発送作業をゼロにできます。

ShopifyとSTOCKCREWが選ばれる5つの理由

Shopifyが世界的に選ばれ、STOCKCREWが発送代行業界で最も多くのShopify連携実績を持つ理由を整理します。

選定理由 詳細
グローバル実績 世界175カ国・100万ショップ以上の利用実績は信頼性の証明。特に越境EC(海外販売)において、日本で最も実績のあるECカート
ノーコード構築 プログラミング知識なしでプロフェッショナルなデザインのECサイトを構築可能。テンプレートは2500種類以上
拡張性 2500以上のアプリ連携により定期購入・会員システム・メール配信・レビュー収集・在庫管理など機能拡張可能
API連携の成熟度 APIを公開しており、日本の発送代行サービスのほぼすべてがShopifyとAPI連携。デファクトスタンダード化
低コスト導入 API連携の設定コストはほぼゼロ。発送代行業者が独自にShopify連携システムを構築・維持しているため追加費用なし

Shopifyはカナダ企業のサービスであり、越境EC(海外販売)への対応は日本のECカートの中で最強クラスです。50言語・130通貨以上に対応し、100種類以上の決済方法に対応しています。

出典:Shopify公式ヘルプセンター

API連携項目一覧とSKU設定の重要性

ShopifyからSTOCKCREWに自動送信される受注データの項目を理解することで、API連携のトラブルを事前に防げます。特にSKU設定は最も重要な項目です。

Shopifyが発送代行に自動送信する項目一覧

データカテゴリ 項目名 内容
購入者情報 billing_address 住所・氏名・電話番号・郵便番号・都道府県・会社名(first_name, last_name, address1, address2, city, zip, province_code, phone, company)
 
 
配送先情報 shipping_address billing_addressと同じ構造で配送先の情報を送信。ギフト配送時に購入者と異なる住所に対応
 
 
注文・商品情報 order_info 受注日(created_at)・注文番号(id)・店舗注文番号(name)・購入者メール・支払方法・お支払い総額・値引き額
line_items SKU(商品コード)・商品名・販売単価・数量・配送希望日・時間指定情報
 
配送情報 shipping_lines 送料・配送方法。Shopifyで設定した配送方法がそのままSTOCKCREWに連携

SKUが空白だと受注が取り込まれない

Shopify×発送代行API連携で最も注意すべき点がSKU(商品コード)の設定です。line_itemsの中のsku(商品コード)が空白のものがある場合、その受注はSTOCKCREWのWMSに取り込まれません。「受注がないのに注文が入っている」という事態が発生し、出荷漏れの原因になります。これはShopify×発送代行連携での最も多いトラブルの一つです。

SKUの設定方法:Shopifyの管理画面で商品を登録する際、「在庫管理」タブ内のSKUフィールドに商品コードを必ず入力してください。バリアント(カラー・サイズ等)がある商品は各バリアントごとにSKUを設定する必要があります。移行前にShopifyの全商品のSKU設定状況を確認し、空白のものがないかチェックすることが重要です。JANコード・バーコードの仕組みも合わせて確認してください。

SKUの設定有無による受注処理の違い SKU設定あり → 正常に受注取り込み Shopify受注 → WMS自動取り込み → 出荷指示 → 完了 ▲ SKUが商品コードとして機能し倉庫が正確にピッキング SKU空白 → 受注が取り込まれない 受注はShopifyに入るが倉庫では何も起きない ▲ 出荷漏れ・クレームの原因になる

細かな配送設定と越境EC対応

Shopifyの配送設定は非常に細かい設定が可能で、STOCKCREWとの連携でその設定がそのまま反映されます。BtoB配送から越境ECまで、多様なビジネスモデルに対応しています。

Shopifyの標準配送設定

  • ゾーン別(都道府県)の送料設定:沖縄・離島への追加送料設定など地域別の送料管理が可能
  • 販売金額等条件別の送料設定:5,000円以上の購入で送料無料という設定が可能
  • 配送希望日・時間指定:アプリ連携でShopifyのnote_attributesに配送希望日・時間指定の情報を取り込み、STOCKCREWに自動連携可能
  • 店舗受取りオプション:実店舗を運営しているShopifyユーザーは店舗受取オプションを設定可能(オムニチャネル対応)
  • BtoB配送対応:法人向けの卸販売や大口配送にはSTOCKCREWの佐川急便BtoB配送が対応。ShopifyでBtoBの注文を分類し、STOCKCREWが自動的に適切な配送方法で出荷

越境EC対応

Shopifyはカナダ企業のサービスであり、越境EC(海外販売)への対応は日本のECカートの中で最強クラスです。50言語・130通貨以上に対応し、海外からの購入者にも自国語・自国通貨でスムーズなショッピング体験を提供できます。ZIPコードなど各国の郵便番号形式にも対応しており、国際配送の住所入力問題が最小化されています。

越境ECの市場規模と各国事情でも解説しているとおり、STOCKCREWは越境ECの商品の日本国内での保管・梱包・国際配送業者への引渡しまでをサポートしています。Shopifyでの海外受注がAPI経由でSTOCKCREWのWMSに自動連携され、海外住所への出荷も自動処理されます。海外への発送を始めたい事業者は、ShopifyとSTOCKCREWの連携で国内・海外の受注を一元管理できます。

また、STOCKCREWは楽天・Amazon・Yahoo!ショッピング・BASE・カラーミーショップ等、13以上のカート・モールとのAPI連携に対応しており、複数チャネルで販売しても在庫はSTOCKCREWのWMSで一元管理され、過売り(在庫不足による注文受付)が防止されます。

Shopify×発送代行の設定フローと注意点

Shopify×STOCKCREWのAPI連携を設定するためのステップと、よくあるトラブルシューティングを解説します。

ステップ1:全商品のSKU設定確認

Shopifyの管理画面で全商品のSKUが設定されているかを確認します。バリアント(カラー・サイズ等)がある商品はすべてのバリアントにSKUを設定します。SKUはSTOCKCREWの倉庫での商品コードと一致させる必要があります。移行前に完全なSKU設定を確認することが最も重要です。

ステップ2:OBM(初期設定打ち合わせ)でAPI設定

STOCKCREWとのOBM(初期設定打ち合わせ)でShopifyのAPIキーを発行し、API連携の設定を行います。配送方法・送料設定・同梱物ルール・ギフト設定等の仕様も確認します。費用は追加発生しません。導入の流れも参照してください。

ステップ3:テスト注文で動作確認

API連携設定後、自社宛てのテスト注文を送り、「Shopify受注→WMS取り込み→出荷→追跡番号のShopifyへの返送→発送通知メール送信」の全フローが正常に動作するかを確認します。WMS(倉庫管理システム)の仕組みを理解しておくと、トラブル発生時の原因切り分けがスムーズになります。

よくあるトラブルと解決策

  • 受注がWMSに取り込まれない:原因はSKUが空白・不正なSKU値・Shopifyのフルフィルメント設定のミス。解決策として全商品のSKUを確認し空白を埋め、Shopifyの「フルフィルメントサービス」設定でSTOCKCREWが選択されているかを確認します。OBM後に必ずテスト注文で動作確認を行ってください。
  • 在庫データが同期されない:ShopifyのInventory管理設定でSTOCKCREWとの在庫同期が有効になっていない可能性があります。Shopify管理画面の「在庫管理」設定でSTOCKCREWのロケーションが有効になっているか確認し、API連携設定時にSTOCKCREWの担当者に在庫同期の設定を確認してもらってください。
  • 追跡番号がShopifyに返ってこない:出荷完了後のステータス更新設定のミス・配送会社の追跡番号形式の変化が原因です。STOCKCREWの管理画面で出荷完了ステータスの設定を確認し、配送会社が変わった場合はOBMで追跡番号の形式変更を依頼してください。

発送代行業者の選定ポイント

Shopifyユーザーが発送代行業者を選ぶ際のポイントを整理します。発送代行への移行ガイドも併せて確認してください。

Shopify連携の実績と対応範囲

Shopify連携が技術的に可能かどうかより、「Shopifyの細かな設定(配送希望日・時間指定・バリアント別SKU・定期購入)まで正確に連携できるか」を確認することが重要です。また、Shopify以外にも利用するカート・モールとの連携対応も確認してください。

固定費の有無と料金体系

Shopifyのユーザー数が急増している今、発送代行業者もShopify連携を打ち出していますが「Shopify連携=高品質」ではありません。誤出荷率・当日出荷率の実績値と料金体系(固定費の有無)を比較した上で選定してください。STOCKCREWは初期費用0円・固定費0円・全国一律260円〜の料金体系で、1,900社以上のEC事業者に利用されています。料金の詳細はこちらで確認できます。ECアウトソーシングの費用構造も参考になります。

コスト削減シミュレーション

経済産業省の調査によるとBtoC-EC市場は26兆1,654億円規模に成長しており、物流効率化の重要性が増しています。月100件出荷の場合:自社発送(宅配定価940円+作業人件費900円)=1,840円/件 vs STOCKCREWの全込み560円/件。差額:1,280円/件×100件×12ヶ月=年間153.6万円の削減効果が実現します。Shopify×STOCKCREWのAPI連携設定に費用はかかりません。

まとめ:Shopify×発送代行で発送作業をゼロに

ShopifyとSTOCKCREWのAPI連携により、受注から発送完了・追跡番号の自動通知まで完全自動化が実現します。ShopifyはEC業界のデファクトスタンダードとなっており、発送代行業者との連携においても最も成熟したエコシステムを持っています。

最も重要な設定ポイントは「全商品・全バリアントへのSKU設定」です。SKUが空白だと受注がWMSに取り込まれないというトラブルが発生するため、移行前に完全な確認が必須です。Shopifyの細かな配送設定(地域別送料・金額別送料・配送希望日指定・越境EC)もSTOCKCREWとの連携でそのまま反映されます。

STOCKCREWとのAPI連携を一度設定すれば、その後の日常的な発送業務は完全に自動化されます。越境ECへの展開も含め、Shopify×STOCKCREWの組み合わせはEC事業の成長を支える最も実用的な物流基盤です。

発送代行完全ガイド|仕組み・費用・業者選び・導入手順をすべて解説STOCKCREWのサービス完全ガイドを確認の上、お問い合わせまたは資料ダウンロードからご相談ください。

よくある質問(FAQ)

Q. Shopify以外のカートも発送代行で一元管理できますか?

はい。STOCKCREWはShopify以外に楽天・Amazon・Yahoo!ショッピング・BASE・カラーミーショップ等、13以上のカート・モールとのAPI連携に対応しています。Shopifyで開始後に楽天出店を追加した場合でも、同じSTOCKCREWの倉庫で一元管理できます。

Q. API連携にシステム開発費用はかかりますか?

いいえ。STOCKCREWが独自にShopify連携システムを構築・維持しているため、EC事業者が新たにシステム開発費用を負担する必要はありません。OBM(初期設定打ち合わせ)でAPI連携の設定が完了します。

Q. 設定後にShopifyの配送設定を変更した場合はどうなりますか?

Shopifyで配送設定を変更すると、API経由で自動的にSTOCKCREWに反映されます。地域別送料・金額別送料・配送希望日指定・越境ECの設定変更も自動反映されるため、追加の手作業は不要です。

Q. 複数の配送業者を使い分けたい場合、対応できますか?

はい。Shopifyでは配送方法ごとに配送業者を設定できます。STOCKCREWとの連携でその設定がそのまま反映されるため、配送サイズ・配送先・配送希望日に応じて異なる配送業者を自動選択できます。