本記事を読んでいるみなさんが発送代行サービスの導入を検討するにあたり、そのサービス(会社)の料金やサービス内容を検討の最重要課題にされるのではないでしょうか?こうした内容に加え、倉庫の運用状況や運営している会社もぜひチェックしていただければと思います。ここでは当社、発送代行サービスSTOCKCREWについて、サービス内容だけではなく運営体制までを徹底的に紹介します。
まずは当社の経営理念について簡単に説明します。
世界を面白い”モノ”で埋め尽くす。
STOCKCREWは誰もが自由に利用できる物流を目指し、多くの事業者が好きなモノを世界中に簡単に届けられる社会を目指しています。
ITの発達で誰もが簡単にネットショップを運営し通販事業を行えるようになりました。しかし、物流の基盤はいまだに完備されているとは言えません。知っている人だけが得をする物流ではなく、誰もが簡単に適正なコストでサービスを利用できる社会の実現を目指しています。
だから、私たちは物流を選びました。在庫を扱う仲間(STOCKCREW)として。参考:ABOUT US
ネットショップの開設は、今やスマートフォン1つで簡単に誰でもできるようになり、誰もがネットショップ、ECショップのオーナーになれる、という状況です。自ら選び、自ら考えた言葉で発信し、自らが選んだ商品売れる。そして、その商品をお客様のもとに届ける……ネットショップを開設した際はこのお客様のもとに届けるまでが大切なサービス範囲になります。
商品の販売までは簡単に誰でもできる状況に対して、お客様のもとに届ける機能=物流は簡単に誰でも使えるサービスになっていないのが現実です。物流の現実については「EC物流とは?その特徴と課題を解説」にて詳しく解説していますので、ぜひこちらをご参照ください。
私たちは従来の物流会社ではなく、上記のような経営理念のもと「だれでも簡単にそして適正な価格で利用できる物流サービス」を提供し、みなさんの想いのある商品の販売に寄与していきたい考えています。
ECを始め、発送作業に追われるようになってしまったという場合はもちろん、これからECを始めたいという方にもぜひご一読いただきたいガイドを用意しました。以下のリンクからご覧ください。
当社のサービス範囲は以下の通りです。
みなさんの商品をお預かりして、受注内容通りに出荷していく入出荷業務はもちろんですが、自動発送を実現するためにネットショップと当社提供の管理システムをAPIで連携できるシステムを構築し、提供しています。注文が入り、出荷されるまでほぼ自動で発送代行サービスを利用することが可能です。
また単に「入出荷業務」と言っても配送代行サービスの内容は幅広いのです!例えばこんなお悩みもSTOCKCREWで解決可能です。
600社以上のお客様の入出荷業務を行ってきたからこそ、みなさんのお悩みを解決する方法を提示することができます。みなさんのお悩みを是非聞かせてください!
STOCKCREWの倉庫運営については、「STOCKCREWとは?我々の内側全部見せます!倉庫編」でも運営について紹介していますのであわせてご覧ください。
STOCKCREWの物流サービスを提供する、わたしたちSTOCKCREWがどのような会社か、を改めてご紹介させていただきます。
会社名:株式会社STOCKCREW
代表者名:中村慶彦
従業員数:160名(2024年4月現在)
2018年8月に株式会社KEYCREWとして設立。当初は物流企画・ロボット運用のコンサルティングをメイン事業としていましたが、コンサルティング業の中で実際BtoB物流の運営依頼もあり、2019年1月に大阪で初めての物流センターを開設し運営を開始。BtoB・BtoCの運営実績を着実に増やし、2019年8月に個人・スタートアップ向けの完全従量課金型物流「STOCKCREWサービス」を開始しました。
その後、半年で契約社数30社に達し、関東にも物流センターを開設し2拠点体制へ拡大。サービス開始から1年で契約者数は100社に達しました。拠点を関東に集約するため、大阪の物流センターを閉鎖しましたが関東に2拠点目を開設し、現在は累計270社のお客様にご利用いただくサービスへに成長しました。
さらにサービス開始以降、定期的に料金改定・サービス改善を実施し、お客様により利用しやすいサービス提供を行ってきました。取り組み実績をご紹介します。
STOCKCREWでは取扱い商品もアパレル・コスメ・サプリメント・非常用グッズから家電まで、幅広いサイズの商材を取扱っています。また販売形態も単品出荷からリピート通販、クラウドファンディングの出荷、FBA倉庫向けの出荷などECにかかわる発送代行はすべて網羅しています。
現在、埼玉県八潮市(Yashio Dock)と千葉県八千代市(Chiba Dock)の2拠点で物流センターを運営しています。倉庫はすべて常温倉庫になります(定温・冷蔵冷凍商品は弊社では現状、お取り扱いができません)。
Yashio Dockでは、大型のBtoB入出荷がメイン業務となります。日々約30〜40名のスタッフとともに、数万点の商品の荷受けから店舗配分・配送業者への引き渡しを行っています。しかし、量を多くこなすだけがBtoB物流ではありません!商品ごとの袋入れやタグ付けなど、細かな流通加工にも対応しています。
Chiba Dockは、大手不動産会社プロロジス社とはじめた『THE CUBE』のプロジェクトで運営を開始したEC特化型の物流センターです。Chiba Dockの最大の特徴は、AMR(自律走行型ピッキングアシストロボット)を80台導入し、1日最大3万件の出荷が可能な倉庫オペレーションを提供しています。
このEC特化型物流倉庫では、『1点からでも』とホームページで伝えている通り、お客様の規模は問わず、個人事業主から企業まで同じ料金体系・品質の発送代行サービスを利用していただけます。
80台のAMRが活躍するChiba Dockの作業風景はこちらをご覧ください。
Chiba Dockでは毎月倉庫見学を実施しています。倉庫見学当日は、その場で見積もりを作成し、契約・運用説明・システム設定までご案内し翌日から利用できる倉庫見学会を実施しています。参加希望の方はこちらからお申込みください。
弊社の組織体制は以下のとおりです。
上記組織体制で運営を行っています。現場運営からシステム開発まですべて自社対応です。
STOCKCREWサービスを提供するため、管理システムの機能改修や、誤出荷・欠品削減のための現場運営、ご利用中のお客様が安心してサービスを利用してもらえるようなコミュニケーション方法など、各チームが問題点の改善・サービス向上を進めています。
当社では各チーム「お客様の理解・サービスの理解の徹底」を目標に、お客様を中心にしたサービス提供のために各チームが業務改善を進めています。
実際の各チームの取組はサービス案内の詳細ブログで紹介します!
ITチームが提供するSTOCKCREWシステムについては「STOCKCREWとは?我々の内側全部見せます!ITシステム編」でシステム紹介をしていますので、ぜひこちらもご覧ください。
STOCKCREWサービスは、個人やスタートアップのネットショップを開設したばかりのショップから大手企業まで、事業規模にかかわらず物流サービスを提供することを理念としています。ここではわたしたちが大切にするサービスのポイントをご紹介します。
最低出荷件数/月の制限はありません。
いままで物流倉庫では、大手メーカーの物流機能を担うことがメイン業務でした。そのため倉庫では、常に一定の業務量があり人員を配置し安定的に倉庫運営ができていました。
現在はEC販売の好調により、物流倉庫も多様なお客様の商品を取扱うようになりましたが、上記の背景から、出荷の最低件数を設け、それに到達しない場合は○○円などの固定費項目で請求することもあります。
STOCKCREWではスタートアップの方にも安心して発送代行サービスを利用していただきたいため、1点からでも商品をお預かりし、出荷も対応しています!
個人事業主の方や新規事業の立ち上げでも、当初は月の出荷件数がどうなるかはわかりません。だからこそ、そこに制限を設けず、安心して販促の施策やショップ作りに時間や資金を使っていただくことができます。
契約金や初期設定費、事務協力費などの初期費用・固定費は発生しません。
STOCKCREWでは完全従量課金制です。保管した商品分の保管料金(Stock Fee)・発送した分の送料作業料金(Operation Fee)など利用した分のみのご請求になります。配送料金については取扱会社によって異なります。以下のリンクをご参照ください。
発送代行での利用率が高い「ヤマト運輸」の配送サービスを解説!
発送代行での利用率が高い「佐川急便」の配送サービスを解説!
発送代行での利用率が高い「日本郵便」の配送サービスを解説!
そのため、STOCKCREWシステムとみなさんのネットショップをAPI連携する初期設定や納品書の書式設定など、みなさんのネットショップの出荷をはじめる前にはいくつか設定を行う必要があります。STOCKCREWではこうした初期設定やその後の設定変更に関する設定費用や事務業務費などの固定費は一切発生しません。
はじめて発送代行サービスを利用するみなさんにとって、どんなことを最初にするのか?日々の業務でどんなことが発生するのか?そしてそれらの業務には費用が発生するのか? など、わからないことが多いかと思います。料金表に記載のない、設定費用・事務手続き費用はございませんのでご安心ください。
また初期費用・固定費がかからないので、次のような方にもおススメです!
料金についての詳細はPRICEで解説しています。そのほか、これからECサイト、ネットショップを始めよう、もしくはすでにECを始めているけれどもとまどうことが多い、という方に向けた「ネットショップ運営完全ガイド」を用意したので、ご一読ください。
違約金や固定期間の支払いは発生しません。
新事業やスタートアップだからこそ、急な事業変更やはじめてみたけれどもまだ自社で対応しようなど、発送代行の利用に関して方針変更はあり得るかと思います。
STOCKCREWの料金は従量課金制です。また契約期間のはじまりは倉庫へ商品を納品した時からです。倉庫で保管するものが無く、かつ発送作業も無ければご請求は基本的には発生しません。みなさんの状況に応じて利用しやすい発送代行サービスになっています。
月額のコストシミュレーションがしやすい、わかりやすい料金体系です。
送代行サービスを検討しているみなさんにとって、物流のわからないこと1位は断トツで「料金項目」ではないでしょうか?1件の受注を出荷するための料金項目が数多くあり、計算が煩雑・この項目は何をするためなのかがわかりづらい面がが多いかと思います。
STOCKCREWの料金体系は、1点分の入出荷作業費・資材費・配送費込みのOperation Fee(基本料金)がメインとなり、追加料金やオプション作業費と項目をわかりやすくすることにより、月額のコストシミュレーションもしやすい料金体系にしています。料金シミュレーションを希望される方はお気軽に営業担当にご連絡ください。
はじめての発送代行でも安心して利用していただけるサポート体制です。
STOCKCREWでは、サービス利用開始前にお客様と直接面談する「オンボードミーティング」という打合せを2回設定しています。
1回目の打合せではSTOCKCREWサービスの基本情報や倉庫利用のお願い事などのポイントを説明しています。この打ち合わせで、実際サービスを利用する際にみなさんが必要な準備事項などを確認していただけます。
そして、2回目の打合せでは、STOCKCREWシステムの利用方法をご案内します。API連携やCSV運用などみなさんがこれから必要な設定を実際のシステムの画面をお互いに確認しながらご案内します。
この2回の打合せでみなさんが今後STOCKCREWサービスを利用し、商品を発送するイメージをつかんでいただきます。
(STOCKCREWの初回ミーティングについては「On Board Meeting【STOCKCREWの使い方】」で詳細を紹介しています!)
LogBookとは、STOCKCREWをご利用中のお客様に向けて年2回発行している活動報告書です。お客様から日々のお問い合わせで頂くご意見をもとに、当社で課題として取り上げ改善した内容の報告や料金体系の変更を通知しています。年に2回、私たちの事業状況をお客様に正しくお伝えして次回の半年に向けて新しいサービスや改善を提供でき、かつお客様に見やすく・わかりやすくお伝えするために発行を続けております。
私たちの発行しているLogBookを直近2023年12月に発行した2023年度版を無料ダウンロードでご案内中です。
今回は当社が提供する発送代行サービスだけではなく、株式会社STOCKCREWについて説明してきました。
料金・サービスだけを伝えるだけではなく、運営している私たちの体制や取組をお伝えすることで、より皆さんがサービスを検討する際に納得してお任せいただけるようにしたいと思い、会社詳細を記載しています。
またSTOCKCREWのサービスポイントは、外部メディアの「ECのミカタ」でも紹介された「スタートアップ企業の特権、物流コストを抑えながら成長していくための秘策」もご参照ください。
相談してみたい、発送代行サービスに悩んでいるという方は是非こちらからお問い合わせください。