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STORESの決済方法とは?各決済方法について詳しく解説

STORESの決済方法とは?各決済方法について詳しく解説

STORESでは、全部で10種類の決済方法が利用できます。数あるネットショップ作成サービスの中でもかなり豊富です。ネットショップの決済方法は、年を追うごとに多様化しています。より多くの顧客に気持ちよくサービスを利用してもらうには、できるだけ多くの決済方法を用意しておくに越したことはありません。そこで今回は、STORESで利用できる10種類の決済方法について解説します。

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目次

STORESの決済方法は10種類

STORESでは以下の10種類の決済方法を利用することができます。

  1. クレジットカード決済
  2. 銀行振込
  3. コンビニ決済
  4. PayPal
  5. PayPay残高
  6. ペイディ(後払い)
  7. 楽天ペイ
  8. キャリア決済
  9. 代金引換
  10. Amazon Pay

ただし、代金引換Amazon Payについては、スタンダードプランでしか利用できません(フリープランでは不可)。それぞれについて解説していきます。

クレジットカード決済

ネットショップユーザーのなかでもっとも多用されている決済方法がクレジットカードです。そのため、ネットショップを経営するならクレジットカード決済は絶対に欠かせないといってよいでしょう。

利用できるカードブランドは以下の通りです。

  1. VISA
  2. MasterCard
  3. JCB
  4. American Express
  5. Diners

2018年6月に施行された割賦販売法の改訂により、クレジットカード決済を利用する事業者は、各ストアごとでの審査が義務付けられました。そのため、STORESでネットショップを運営する場合も審査は必須となります。

審査手続きは、STORESのダッシュボードトップ画面から行い、結果はおおむね4営業日前後で通知されます。

審査に通過できない場合は、クレジットカード決済は利用できません。なお後述する、楽天ペイやPayPal、Amazon Payならクレジット審査の合否に関わらず、審査前からでも利用可能です。

 

銀行振込

STORESが指定する口座に直接入金していただくのが、銀行振込です。各注文に対してSTORESが(顧客に)指定口座や振込方法についてのメールを送信するため、ネットショップ側は何もする必要がありません。現在でも高齢者を中心にキャッシュレス決済に抵抗があるユーザーは一定数存在するので、銀行振込に対応しておくのもおすすめです。

なお振込期限は、注文日の翌日から3日以内と決められており、3日目が土日祝日の場合は、その翌営業日の15時までとなっています。

コンビニ決済

コンビニ決済は、注文後に送信する購入完了メール内でコンビニ決済番号が通知され、その番号をコンビニの端末に入力して決済する方法です。代金はレジで直接支払います。銀行と異なり24時間いつでも支払いができるというメリットがあります。ただ、注文日を含めた3日以内が支払い期限となり、3日目が土日祝日であっても延長されない点が、顧客にとってはデメリットともいえるでしょう。

 

PayPal

PayPalを使うと、顧客はSTOREのサービス内でクレジット情報を入力せずにクレジットカード決済ができます。ネットショップ側は、PayPalのアカウントを持つことも審査を受ける必要もないため、余分な手間がかかりません。国内での知名度は低いものの、海外では広く浸透しているため、国外のユーザーにとってはユーザービリティが向上します。よって、海外展開を考えている場合にはうってつけの決済方法となります。

PayPay残高

QRコード決済では国内利用者数が最大のPayPayも、決済手段としてぜひとも用意しておきたいところです。ただし、STORESではクレジットカード払いに紐づいた「PayPayクレジット払い」は利用できません。670以上の金融機関の銀行口座、コンビニATM(ローソン銀行やセブン銀行)、PayPayカード、ヤフオクの売上からチャージして使える「PayPay残高」のみ利用可能です。

多くのユーザーニーズに応えることができ、PayPayの行う販売促進を利用することも可能です。ただし、PayPay残高を利用するには、クレジットカード利用申請を行い、審査にパスすることが必須となります。

 

ペイディ(後払い)

お客様の購入代金をペイディ(Paidy)が一時的に立て替え、後日顧客に請求する方法が、後払いです。

具体的には、購入月の翌月に1〜3日の間にペイディが請求を行い、顧客は10日までに支払う義務があります。支払いを翌月まで猶予してもらえ、しかも利子がつかないため、とくにクレジットカードがもてない若者を中心に急速に普及しています(支払いが遅延した場合は、年14.6%の損害金が発生します)。10〜20代がターゲットの場合は、決済手段の一つとして用意しておくとよいでしょう。

楽天ペイ

楽天会員IDを利用してクレジット決済できるのが、楽天ペイです。2021年度には1億人を突破した楽天会員が顧客対象となり、顧客にとっては購入金額に対して1%の楽天スーパーポイントが付与される特典もあります。ただし、STOREでは、物販とデジタルアイテムのみにしか利用できません。定期便には対応していないので注意してください。また、決済金額全額を楽天スーパーポイントで支払うこともできません。

 

キャリア決済

ソフトバンクまとめて支払い、d払い、au簡単決済のいずれかのシステムを利用して、携帯料金と合算のうえネットショップでの購入代金を決済できるのが、キャリア決済です。暗証番号を入力するだけで購入手続きが完了するので非常に便利です。ネットショップ側は、各キャリア決済のアカウントをもつ必要がないので余分な手間もかかりません。ただし格安スマホの利用者は使えません

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代金引換

スタンダードプランのみとなりますが、代金引換も利用できます。この場合、運送会社とネットショップオーナーが直接契約をする形となるため、STORESの決済手数料は発生しません。その代わり、代金引換サービスに対応してくれる運送会社を自身で見つける必要があります。

とくに高齢者や健康上の理由で外出できない方は、代金引換を求めるケースが少なくありません。扱う商品によっては、代引きがあるかどうかでずい分と売り上げに差が生じることもあるので見逃せないでしょう。

 

Amazon Pay

Amazon Payもスタンダードプランのみで利用可能な決済方法です。Amazon.co.jpに登録したお客様情報をそのまま利用して決済を行う方法です。顧客はSTOREのネットショップで買い物する際に、クレジットや住所、名前といった情報を入力する手間が省けるので非常に便利でしょう。

Amazonとの直接契約(決済手数料は3.9%)となるため、STORESへの決済手数料は必要ありません。ただし、Amazonの審査にパスしなければ利用することができません。

まとめ

ネットショップを経営するうえで、多彩な決済方法を用意しておくことは非常に重要です。とくにキャッシュレス化が急速に普及しているため、その対応は不可欠と言ってよいでしょう。自身の好む決済手段がなければ買い物をあきらめるユーザーも少なくないため、しっかりとした対策が求められます。

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