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Shopifyアプリ内から発送代行へ切替|STOCKCREW×プラスシッピング協業

  • EC・物流インサイト
2026年7月14日 公開

この記事は約11分で読めます

Shopifyアプリ内から発送代行へ切替 アイキャッチ画像

Shopifyで売上が伸びてくると、多くの事業者が「自分で梱包・発送を続けるのは限界かもしれない」と感じ始めます。とはいえ、発送代行への切り替えは業者選定や連携設定が面倒で、二の足を踏みがちです。この"切り替えのハードル"を大きく下げる動きとして、STOCKCREWは2026年5月25日、三井物産の提供するShopify向け配送サービス「プラスシッピング」と協業し、Shopifyアプリ内から自家発送と発送代行をシームレスに切り替えられるサービスを開始しました。本記事では、この仕組みと、Shopify出品者が出荷を自動化して事業拡大に集中するための進め方を、読者目線で解説します。出荷体制の全体像は発送代行完全ガイドもご覧ください。

この記事の内容

  1. プラスシッピング協業とは(5/25開始)
  2. 「アプリ内で切替」が解く課題
  3. サービスの中身と料金
  4. どんなShopify事業者に向くか
  5. 切り替えの進め方(最短7日)
  6. まとめ:出荷を自動化し、本業に集中する
  7. よくある質問(FAQ)

プラスシッピング協業とは(5/25開始)

STOCKCREWの大型EC物流倉庫外観(航空写真)
STOCKCREWの大型EC物流倉庫外観(航空写真)

Shopifyアプリ内で発送代行に切り替えられる

2026年5月25日、STOCKCREWは三井物産が提供するShopify向け配送サービス「プラスシッピング」と協業し、「Shopify連携プラスシッピング発送代行サービス」の提供を開始しました。最大の特徴は、Shopify事業者が「プラスシッピング」アプリ内から、自家発送と発送代行をシームレスに切り替えられる点です。これまで発送代行の導入は、業者を探し、契約し、システム連携を設定する、という手間が必要でした。今回の協業では、その多くがShopifyの操作画面の中で完結します。発送代行への"乗り換え"のハードルが大きく下がった形です。

受注から出荷までを自動連携

このサービスでは、Shopifyの注文情報がリアルタイムでSTOCKCREWの倉庫と連携され、出荷作業が自動化されます。事業者は、受注データの自動取得、梱包・発送の代行、在庫管理、専用管理画面の提供を受けられます。対応倉庫はSTOCKCREWの「Chiba Central Dock」(千葉県八千代市)です。注文が入るたびに手作業でデータを移し替える必要がなくなり、出荷の手間とミスを減らしながら、出荷件数の増加にも対応しやすくなります。

STOCKCREWは三井物産の「プラスシッピング」と協業し、Shopify事業者がアプリ内から自家発送と発送代行をシームレスに切り替えられるサービスを2026年5月25日に開始した。Shopifyの注文情報はリアルタイムで倉庫と連携され、出荷作業が自動化される。

出典:STOCKCREW「Shopifyアプリ内から発送代行へそのまま切替。三井物産『プラスシッピング』と協業開始」(プレスリリース)

「アプリ内で切替」が解く課題

自家発送には「見えない限界」がある

立ち上げ期のShopify事業者の多くは、自分で梱包・発送する「自家発送」から始めます。出荷件数が少ないうちはそれで回りますが、売上が伸びると、梱包・発送に取られる時間が無視できなくなります。商品企画やマーケティングに使うべき時間が出荷作業に奪われ、繁忙期には出荷遅延やミスも起きやすくなります。これが自家発送の「見えない限界」です。多くの事業者は、この限界を感じながらも、切り替えの手間を思って先延ばしにしてしまいます。

切り替えの摩擦を下げる意味

今回の協業の本質は、この「切り替えの摩擦」を下げたことにあります。使い慣れたShopif・プラスシッピングの画面の中で、必要になったときに発送代行へ切り替えられるため、業者探しや複雑な連携設定に時間を取られません。しかも、自家発送と発送代行を状況に応じて使い分けることもできます。「今は自家発送、繁忙期や成長後は発送代行」といった柔軟な運用が、同じ画面の中で完結する——出荷体制を、事業の成長に合わせて無理なく進化させられるのが、この仕組みの価値です。

自家発送と、アプリ内切替後の違い 自家発送:手作業で限界が来る Shopifyで受注 手作業で梱包・発送 時間を奪われる・ミス 出荷遅延の恐れ 件数増で破綻しやすい アプリ内で切替:受注が自動連携され出荷を自動化 Shopifyで受注 アプリ内で発送代行へ 受注データを自動取得 倉庫で自動出荷 本業に集中できる ※ 自家発送と発送代行を状況に応じて使い分けられ、成長に合わせて出荷体制を進化させられる。

サービスの中身と料金

提供内容と対応倉庫

「Shopify連携プラスシッピング発送代行サービス」で提供されるのは、主に次の4つです。第一に受注データの自動取得——Shopifyの注文がリアルタイムで倉庫に連携されます。第二に梱包・発送の代行——ピッキングから梱包、発送までを倉庫側が担います。第三に在庫管理——在庫を倉庫で預かり、引き当て・管理します。第四に専用管理画面——出荷状況や在庫を確認できます。対応倉庫はSTOCKCREWの「Chiba Central Dock」(千葉県八千代市)で、AMRによる自動化オペレーションを備えた拠点です。申し込みはShopifyアプリ「プラスシッピング」内から行えます。従来、発送代行を導入する際は、複数業者への問い合わせ・見積もり比較・API連携の技術的な設定といった工程が必要で、ここで挫折してしまうShopify事業者も少なくありませんでした。今回の協業は、その「導入の入口」をShopifyの管理画面の中に置くことで、心理的にも作業的にもハードルを下げています。使い慣れたアプリの中で完結するため、専門知識がなくても始めやすいのが利点です。

料金は初期0円・固定費0円の従量制

料金は、初期費用0円・固定費0円で、ネコポスサイズ260円〜の従量課金です。売れた分だけ費用がかかる仕組みのため、固定コストを抱えずに始められます。自家発送で「梱包資材・作業時間・保管スペース」に見えないコストを払い続けるより、従量制の発送代行に切り替えたほうが、トータルで見て合理的になるケースは少なくありません。下表に、自家発送とこのサービスの違いを整理します。

観点自家発送Shopify連携プラスシッピング発送代行
受注連携手作業でデータを移すShopify注文をリアルタイム自動連携
梱包・発送自分で対応(時間を消費)倉庫が代行(本業に集中)
在庫管理自宅・自社で管理倉庫で預かり・管理
初期・固定費資材・スペース等の負担初期0円・固定費0円の従量制
導入・切替—アプリ内で完結・最短7日

どんなShopify事業者に向くか

出荷量と体制で見極める

このサービスがとくに向くのは、Shopifyで一定の受注があり、自家発送の負担が重くなってきた事業者です。出荷件数が増えて梱包・発送に時間を取られている、繁忙期に出荷が追いつかない、在庫の保管場所に困っている——こうした状況なら、切り替えの効果は大きくなります。逆に、まだ出荷が月に数件程度で、自家発送でも十分に回っている段階なら、無理に切り替える必要はありません。ただし、アプリ内で切り替えられる手軽さがあるため、「繁忙期だけ」「成長したら」と、必要になったタイミングで判断できるのも利点です。

判断の目安

下図は、出荷量と自家発送の負担感を軸に、自家発送を続けるべきか、発送代行へ切り替えるべきかの目安を整理したものです。重要なのは、「切り替え=後戻りできない大決断」ではなく、「必要に応じて選べる選択肢」になった点です。事業の成長ステージに合わせて、出荷体制を柔軟に見直していきましょう。

自家発送を続ける?発送代行へ切り替える? 出荷量 多い 出荷量 少ない 負担 小さい 負担 大きい 発送代行へ切替が有力 出荷が多く負担も大きい アプリ内で切替・自動化 出荷は多いが負担は軽い 効率化の余地を検討 自家発送で十分 少量・負担が軽い段階 少量だが手間を感じる 繁忙期だけ切替も可

切り替えの進め方(最短7日)

アプリ内で申し込み、最短7日で開始

切り替えの流れはシンプルです。Shopifyアプリ「プラスシッピング」内から発送代行サービスを申し込み、在庫をSTOCKCREWの倉庫に納品すれば、最短7日で発送代行の利用を開始できます。Shopifyの注文情報はリアルタイムで倉庫に連携されるため、切り替え後は、注文が入れば自動的に出荷準備が進みます。業者を一から探して連携をゼロから構築する場合に比べ、立ち上げの手間と時間が大きく短縮されます。まずは一部の商品や、繁忙期のタイミングから試してみる、という始め方もしやすい設計です。

切り替え後にやること

切り替え後は、専用管理画面で出荷状況や在庫を確認し、在庫が減ってきたら倉庫へ補充を行います。自家発送で使っていた時間が空くため、その時間を商品企画・集客・顧客対応といった、売上に直結する本業に振り向けられます。出荷は「自分でやる仕事」から「仕組みで回る仕事」へと変わります。もう一つの利点は、事業の波に合わせて柔軟に運用を変えられることです。たとえば、通常期は自家発送でコストを抑え、セールや繁忙期だけ発送代行に切り替えて出荷の山を吸収する、といった使い分けも同じ画面の中で判断できます。「一度委託したら戻せない」という思い込みから解放され、そのときどきの最適を選べるのは、成長途上のShopify事業者にとって心強い設計だといえます。なお、STOCKCREWは国内向けの常温発送代行を担うサービスで、冷蔵・冷凍には対応していません。取り扱い商材が常温であるかを確認のうえ、活用を検討してください。導入判断の考え方は発送代行完全ガイドもあわせてご確認ください。

まとめ:出荷を自動化し、本業に集中する

STOCKCREWと三井物産「プラスシッピング」の協業により、Shopify事業者はアプリ内から自家発送と発送代行をシームレスに切り替えられるようになりました(2026年5月25日開始)。Shopifyの注文がリアルタイムで倉庫に連携され出荷が自動化されるため、業者探しや複雑な連携設定の手間なく、必要になったタイミングで発送代行に移行できます。初期費用0円・固定費0円の従量制で、最短7日で開始可能です。自家発送の「見えない限界」を感じ始めたら、出荷を仕組みに任せ、空いた時間を本業に振り向けるタイミングかもしれません。出荷体制は、事業の成長に合わせて柔軟に進化させていきましょう。

出荷の自動化を検討したい方は発送代行完全ガイドを、STOCKCREWのサービス全体像はSTOCKCREW完全ガイドをご覧ください。自社に合うかの相談はお問い合わせから、料金の把握は資料ダウンロードからご確認いただけます。

よくある質問(FAQ)

Q. プラスシッピングとの協業サービスとは何ですか?

STOCKCREWが三井物産の提供するShopify向け配送サービス「プラスシッピング」と協業し、Shopify事業者がアプリ内から自家発送と発送代行をシームレスに切り替えられるようにしたサービスです。2026年5月25日に提供を開始しました。

Q. どんなことができますか?

Shopifyの注文情報がリアルタイムで倉庫に連携され、出荷作業が自動化されます。受注データの自動取得、梱包・発送の代行、在庫管理、専用管理画面の提供を受けられます。対応倉庫はSTOCKCREWの「Chiba Central Dock」(千葉県八千代市)です。

Q. 料金はどうなっていますか?

初期費用0円・固定費0円で、ネコポスサイズ260円〜の従量課金です。売れた分だけ費用がかかる仕組みのため、固定コストを抱えずに始められます。

Q. 切り替えにはどのくらいかかりますか?

Shopifyアプリ「プラスシッピング」内から申し込み、在庫を倉庫に納品すれば、最短7日で発送代行の利用を開始できます。業者を一から探して連携を構築する場合に比べ、立ち上げの手間と時間を大きく短縮できます。

Q. どんな事業者に向いていますか?

Shopifyで一定の受注があり、自家発送の負担が重くなってきた事業者に向いています。出荷件数が増えて時間を取られている、繁忙期に追いつかない、在庫の保管に困っている場合は効果が大きくなります。なお常温商材が対象で、冷蔵・冷凍には対応していません。

この記事の監修者

仲井暉人

仲井暉人

株式会社KEYCREW オペレーション部DX推進リーダー。IT業界でシステムエンジニアとして客先常駐・受託開発に約1年従事した後、KEYCREWに入社。現在は物流の仕組みづくりと改善を担当し、現場とシステムの両面から効率的な物流設計を支援している。倉庫出荷件数10倍拡大に伴うシステム連携・アーキテクチャ設計、自社ハンディ端末の機能設計・開発・導入、YFF移管1,000社超のシステム移管責任者として大規模プロジェクトを完遂。高負荷になるDB・インフラの見直しにより月額50万円のコスト削減も実現した。「心頭滅却」を信条に、バックエンド・フロントエンド・インフラの幅広い技術領域をカバーし、WMS・倉庫DX・庫内効率化・自動化技術に関する実装経験に基づいた記事を発信している。

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ハード梱包 - 段ボール資材で出荷
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サイズ
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チラシ同梱(8円/点)
納品書同梱(20円/件)
配送切替手数料(100円/件)
出荷キャンセル手数料(300円/件)
追加ピッキング(30円/点 × 2点目〜) ¥0
配送料 合計(税抜) ¥0

料金表・備考など、詳しくはこちらをご覧ください。

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1 STOCK = 1,000cm³(10cm角)= 20円/月。
1,000 STOCK毎に1円ずつ割引(最大75%OFF・最安5円/STOCK)。最大5 SKUまで入力可。

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ボリューム割引 —
保管料 合計(税抜/月) ¥0

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入庫料
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流通加工オプション¥0
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コンテナ関連¥0
在庫関連オプション¥0

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